ナツアカネの♂は成熟すると鼻先から腹端にかけて全身が真っ赤に変わります。アカネの代表種であるアキアカネよりも本種の方がより「赤トンボ」らしい色合いで、存在感もあります。それにしても見事な「赤」ですね。この個体はまだ成熟間もない個体ですが、成熟が進むともう少し濃くなります。幸運にもこの時は日差しがあり、明るくスッキリとした背景を選ぶことが出来ました。唯一まともに撮影することの出来た写真です。
日差しがあったのはわずか30分足らずで、またすぐに雲ってしまいました。結局マダラヤンマは水辺には現れず、マダラの交尾、産卵写真は夕方に期待して別のポイントへ移動することにしました。
日差しがあったのはわずか30分足らずで、またすぐに雲ってしまいました。結局マダラヤンマは水辺には現れず、マダラの交尾、産卵写真は夕方に期待して別のポイントへ移動することにしました。