雌雄共に淡褐色柄をした地味なトンボで、ほとんどのトンボが幼虫や卵で越冬するのに対し本種は成虫で越冬する珍しいタイプのトンボです。
名前のオツネン(越冬)はその生態にちなんだもので、最近では真冬にトンボが捕れた等、新聞記事(北海道新聞)にもなったことがあります。
道内では各地で記録があり普通種。春先に雪解けが終わると真っ先に水辺へ現れます。幼虫期間がわずか三ヶ月程度で、5月に産卵して孵化した幼虫は8月中旬~下旬にかけて羽化、新成虫は林縁などに分散してそのまま成虫で越冬します。
名前のオツネン(越冬)はその生態にちなんだもので、最近では真冬にトンボが捕れた等、新聞記事(北海道新聞)にもなったことがあります。
道内では各地で記録があり普通種。春先に雪解けが終わると真っ先に水辺へ現れます。幼虫期間がわずか三ヶ月程度で、5月に産卵して孵化した幼虫は8月中旬~下旬にかけて羽化、新成虫は林縁などに分散してそのまま成虫で越冬します。
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