花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

妄想の極み

2009年10月13日 | 胡軍
「我的唐朝兄弟」の原点...黒澤明の「七人の侍」を観ていたら...ちょっと思い出した事があったので...

久しぶりにまた「椿三十郎」を観てみました

(黒澤明つながり...なんだけど...私が持ってるのは森田芳光監督のリメイク版です


初対面で、椿三十郎(織田裕二)の腕前を見た、室戸半兵衛(豊川悦司)が...ただ者じゃないと見抜き...

「仕官したかったらいつでも訪ねて来い」と言って立ち去ります...

敵なのに...手勢に手を引かせたばかりか...仕官の話まで持ちかけたのは何故か...?

この時...半兵衛(左)は三十郎(右)に惚れているのです

江戸時代には男色傾向の侍が多く...それぞれにご贔屓の侍がいたんだそうです

そして...豊川悦司も監督に「室戸は三十郎が好きだというニュアンスをにじませて欲しい」と言われて

そういう気持ちで演じていたと言っていました...

これを思い出した時...真っ先に頭に浮かんだのが...↓この2人(爆)

いや...別に「男色」とか...そんなナマナマしい話じゃないけど(笑)

「レッドクリフ」では...何とも言えない萌える感じの2人...

趙雲様の大都督へのが...趙雲様のあまりの一途さ故にに思えてしまうという...

(えっ?そんな風に思ってるのって私だけ?

「椿三十郎」をこの2人で撮るとしたら...もちろん主役の「椿三十郎」はフー様ですが

(フー様が「三十郎」で、大都督が「半兵衛」だとすると...ちょっと身長差が逆になっちゃうけど(笑))

趙雲様が大都督に惚れられるってのも面白そうだなと思いました(そこ~?)

そう言われてみると...半兵衛...ものすごくそういう感じに見えます(笑)
(熱い眼差しで三十朗を見つめる見つめる...(爆))

そして...最後には2人の対決があります...(この画って↓この2人が戦ってるようにも見えますよね...

最後の戦い...三十郎は「オレはやりたくねぇ!」って言うのですが...

半兵衛は一騎打ちをやめる気はなく...2人は戦って半兵衛は三十郎に斬られてしまうのです...

フー様が大都督を斬るのかぁ~...斬りたくはないけど...殺らなければ自分が殺られてしまうから...斬る

そして...最後は悲しげに怒りながら立ち去るフー様@三十郎...

大きな背中に哀愁を漂わせながら...だんだん小さくなっていくフー様@三十郎の後ろ姿...

いいじゃん...すっごくいいじゃん

ぜひジョン・ウー監督に撮って貰いましょうよ~(...そんなヒマないって...
コメント (5)
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