《 鳳凰牡丹 》 第44集を鑑賞
そうそう...前回伯建さまのウンコ騒動(違)で取り乱してしまって言い忘れましたが
クソチビは衛国を見限って、白狄で重用してもらう魂胆で
「太后と王后、世子が死んで、守益は兵権を返し、仲豪も病の今が攻め込むチャンスです」
とか書いた密書を秘かに可汗に届けていたけど...白狄の可汗は戦で大敗を喫し
妹と弟を2人とも亡くしたショックで病になり、クソチビの密書を見る事もなく亡くなってしまいました
クソチビ...思惑が外れて残念だったな
それから前回の伯建さまのウンコ騒動 (← 何回もウンコウンコ言うな~)
考えたら、このお話は臥薪嘗胆的故事だった訳で...
もしかして、夫差が病になった時、勾践が夫差のウンコを舐めて診断して、夫差の警戒を解いた
という例のエピソードが元になってるのかな~?なんて思いましたが...
臥薪嘗胆はドラマで見ただけで、詳しい史実は知らないので、全くの当てずっぽうです(汗)
あ、前置きがすごく長くなってしまいました...對不起~
衛国では兵の統率が行き届かなくなり、各地で兵による殺戮、略奪、放火が横行...
仲豪は止むを得ず、守益将軍に兵権を返して鎮圧するように勅旨を出す
(けど...実はコレ、兵権を取り戻すための守益の自作自演だったりする)
守益は、自分がいない間に蔓延った凌相国の懐刀を、鎮圧のドサクサで一掃
自分の配下に濡れ衣を着せられ殺された凌相国は、激怒して仲豪に上奏したけど
上奏文さえ読めないほど仲豪の病は悪化しているみたい...
そして、蕴儿が秘かに凌風と密会してる所を見てしまった藍恩
報告を受けた守益は嫉妬して激怒するけど、何かを企んでる風...
そして、密会現場を押さえられた2人は、凌相国の屋敷に引っ立てられて行き
息子の不始末を跪いて謝る凌相国...それでも怒りが収まらない守益は
凌風に棒打ち40回と自宅謹慎を言い渡し、御前自衛の職も交代させると言い...
代わりに藍恩を御前自衛にして、軍を完全掌握した守益!...そっか...これが狙いだったのか...
やりたい放題の守益にムカつくけど...息子のしでかした事があるので、グッと堪える凌相国
一方、瀛珠の具合が悪いのに、放っておいて銭賢と忙しそうに相談する伯建さまを見て怪しむ蕴儿
2人とも、うすうす伯建さまが何かを企んでる事には気付いてるみたい...
そして、血を吐く回数が増えた仲豪の病は、もう手の施しようがないくらいに悪化していて
この機会に乗じてイッキに動きだそうとする守益たち...
でも 「銭賢じゃなく太上王自身の言葉で、成功した暁の領土分配の事を約束して欲しい」 と
蕴儿の里帰りの名目で、南華宮から出られない伯建さまの元を訪れ
初めてちゃんと面会する伯建さまと守益将軍...
伯建さまは 「君たちは開国の功臣だ、条件はすべて飲む」 と言いつつも...
「ただ...私が復位したら最初に凌相国父子を殺すというのは...」 と言い淀み...
「2人とも忠臣だ...彼らを殺す理由がひとつもない」 と...
「それは、私たちの条件は呑めないという事か?」 と立ち上がる守益...
守益を睨みつける伯建さま...
一触即発の2人のピリピリした雰囲気に、あわてて割って入る銭賢
でも、最後は仕方なく条件を飲む伯建さま...えぇ?あんなに良くしてくれた2人を殺すの?
そして、ハッキリと伯建さまに 「再び王位につく準備をしてる」 と聞かされた瀛珠は
「兄弟で争うのはやめて、あなたも権力の魔力に憑りつかれてしまったの?」 と泣いて止めるけど...
苏亚の復讐と、これまでの雪辱を晴らしたい伯建さまはひと言 「不可能」 と...
なんとか伯建さまの謀反を止めたい瀛珠は 「陰謀を告発する」 と出て行こうとして
それを見た伯建さまは匕首を取り出し 「出て行くならここで死んでやる」 てな事になってたけど...
刃物を自分に向けて脅すのって、か弱いオナゴがよくやる手だよね(笑)
でも伯建さまは美しいからOKだと思うの (笑)
そして、守益の屋敷で3人が謀反の話をしてるのを聞いてしまった蕴儿は
急いで凌風に知らせようと馬を走らせたけど、気付いた守益が放った矢にやられてしまう
守益将軍...あんなに蕴儿の事を愛してたのに、権力の方を取るんだね...
命からがら凌風の元に辿り着いた蕴儿は、危険を伝え、愛する凌風の胸で息絶えてしまう...
あぁ...とうとう蕴儿まで死んじゃった...
今までずっと伯建さまの味方だった蕴儿が死んでしまった事は悲しいんだけど...
でも...これから伯建さまが成そうとしてる事を考えると
「なんだよ守益~ ちゃんととどめを刺さないから、凌風に計画の事がバレちゃったじゃん...」
とも思っちゃうし...なんなんだろ?この複雑な気持ちは
《 鳳凰牡丹 》 残すところあと2集...次集はいよいよ王位奪還計画決行です