今日は通常路線（笑）に戻そうと思ったけど...やっぱりここはキッチリ完結させないと
という事で、備忘録も兼ねてＳＵＰＥＲ ＧＴ第５戦 四字熟語３部作（笑）最終集です
昨日、朝５時半まで掛かって徹夜の修復作業を終えたＺＥＮＴ号は、無事再車検も通り
怪我をした立川くんのメディカルチェックでも出走ＯＫが出て、無事決勝に出場出来る事になりました
でも...予選に出られなかったので最後尾からのスタート...しかも...
「とりあえずレーススピードでは走れるようにした」 という突貫工事のマシンは細かいセッティングもままならず...
メディカルチェックを通って平気な素振りを見せてるけど、きっと痛いはずの立川くんの左足...
エンジンが燃えてしまってエンジン交換をしたので、５秒ストップのペナルティー...
そして（クラッシュは関係なく）５２ｋｇのウェイトと、リストリクター１段階ハンデ付き...
と、走る前から色々と不安要素が山積みで...
昨日は 「もうこうなったら最後尾から勝っちゃってください」 なんて言ってたけど
とりあえず、徹夜で直してくれたスタッフと、巻きこんでしまった３４号車の為にも
今回は無事に完走することが目標！という感じでレースがスタートしました
ＺＥＮＴ号はペナルティーの為序盤でピットイン、５秒ストップは大きいけど仕方ないので粛々と消化
そして、１周近く開いてしまった見えない前車を追うという孤独な戦い...
でも、５００マイルの長いレースなので諦めずに応援していたら...
徐々に前車に追いついたＺＥＮＴ号は、ついに自力でオーバーテイク
「よくぞその状態で...うっうっ...
」 と、普通の状態の時よりも大興奮するワタシ（笑）やっぱりすごいワ
こういう事があるからレースは面白くてやめられません 
その後も、厳しい状態ながらも１つまた１つと順位を上げて行ったＺＥＮＴ号は、ついにポイント圏内に
最後、１０数周に亘る後車との激しい攻防をしのぎ切って、８位でレースを終えました～
昨日のレースは特別ポイントだったので、貴重な４ポイントをＧＥＴ
最初、決勝出場もあきらめた事を思ったら、出来うる中での最高の結果です
今回の事で改めて、ＬＥＸＵＳ ＴＥＡＭ ＺＥＮＴ ＣＥＲＵＭＯのチーム力と、メカニックさんの技術力
そして、ドライバー２人のプロ根性を魅せてもらいました
あぁ...ずっとこのチームを応援してきて本当に良かった
ドライバー交代の時にマシンを降りた立川くんは痛そうに足を引きずっていました（泣）
立川くんも、徹夜でマシンを修復させたスタッフの皆さまも、どうか今日はゆっくり休んでください
