夢回唐朝 其之二十六（前編）

《 夢回唐朝 》 第２６集（前編）

皇后が首を吊って死んだと聞かされても顔色一つ変えない媚娘に

殷浩は 「誰かが後ろで指図したようだが...」 と疑うように言うと

「そうよ！私が彼に殺らせたのよ！萍儿の仇を討って何が悪いの！」 と開き直る媚娘



それを聞いて、ずっと媚娘の事を見守って来た殷浩は悔しそう



翌日、御花園を散歩中の皇上の元に王公公がきて 「皇后娘娘が昨夜牢で自尽しました」 と報告



皇上 なんでこんなに若々しいのかしら 余裕で２０代に見えるわ～...じゃなくて

皇后が自殺したと聞いた皇上はショックで倒れてしまう...



やっぱり皇上はデリケートなのね～

一方、元皇后が死んだ事を聞いた簫淑妃は、ほくそ笑んで

「これで邪魔者が１人減ったわ...残るはあの女狐だけね」 って余裕ブッこいてたけど



媚娘怖ぇぇぞ～

そして皇上は弟くんを呼んで 「皇后と朕は長い間苦楽を共にしてきた...

彼女は宮中の争いの犠牲になったんだ...朕は彼女を皇陵に埋葬してやりたい...

そして朕が死んだら彼女の隣に埋葬して欲しい」 と...



それを聞いた弟くんが 「でも...」 と言いかけると

皇上は「分かってる、彼女はすでに皇后を廃された身だ...皇陵に埋葬は出来ない

だからお前に頼む！誰にも知られず皇后を皇陵に埋葬してやってくれ」 って皇上泣いてる～



皇上...媚娘じゃなく皇后と眠りたいんだね...でも媚娘に知られたら大変な事になりそう

そして、媚娘の残虐な本性を見た殷浩は、部屋に籠って落ち込んでいたけど



弟くんが皇上に頼まれたことを話し 「皇后を安らかに眠らせてあげる事が媚娘の贖罪になる」

と言われ、夜中にこっそりと皇后を埋葬しに出掛けることに...

そこに、皇后が自尽したと知った袁大人が現れ 「最後にひと目淑孝に会いたい」 と...



皇后...綺麗にしてもらったんだね...生きてるみたい...



愛する皇后の亡骸を抱いて号泣する袁大人は、殷浩と弟くんに跪いて叩頭し

「淑孝を連れて行きたい」 と頼み、皇后への想いの深さを知った殷浩たちはそれを許し



袁大人は皇后の亡骸を抱いてどこかに去っていってしまう...



そして、弟くんと殷浩は 「今夜は何も起こらなかった」 と言って空の棺を埋葬...

って、皇后と眠りたいという皇上の願いは～？