終えました。
順番替えは明日にしようと思ってます。
この物語を書くとき・・・
(まあ・・・いつもでは有るのですがwww)
内容に見合ったシーン(どういえば良いか)にできるか
どうか・・・というところにもがきます。
今回は、情交というより
情結?情融?
きれいを通り越した美しいくらいの
せつなさをこめたいと思いつつ書いていたのですが(当時)
語彙不足があったり、時代物調の言葉のむつかしさ。
瞬時にみつけきれず(なにせ、どんどん書いていたので、言葉を選んでる暇がない)
とにかく、文字を置く。
と、いう状態で、あとから読むと
な~~んか生臭くなってるなあ・・と、感じたりしつつも
推敲するどころじゃなかった。
(でてこないwwww)
深淵にふれるシーンもある一方
笑い飛ばして読める「性」もありだな。
と、いう考えも有ります。
からりとしたものとして扱える大人?を目指してみたり・・・
なんか、シーンを書くのは簡単ではない・・・と思います。
もう一つ、読み返して思うのは
自分でいうのは、変ですが
よくぞ、こんな複雑な設定を思いついたな、と、思うのです。
井戸の柊二 弐を書きはじめたときに
白銅の「被り」を設定した時
これは、どうやって解決すればよい?と困りました。
そこで、引っ張り出してきたのが「法祥」のわけですが
こういう物語の暗黙のルール
ー関わる元(因縁・因果)が無い者は関われないー
が、あったわけです。
なぜ、関わらざるを得ないか・・・
と、いう設定を敷くと
(伊予の幽霊・・)
こんどは、
伊予も法祥も救わねばならぬ!!
と、なり
救う方法を考える。
八十姫を成仏?させる為
法祥を救うためじゃないと
伊予は成仏しないだろう。
では、その八十姫を引っ張り出してくるためには?
兵馬の木乃伊から・・・
では、なんで木乃伊にする必要が有るか・・・
と、言う具合に、
物語の逆順から、頭出しを決めておく。
今、同じ(ような)作り方を考えろと言われたら
ーどうやって、こんな事考え付いたんだろうー
と、思う自分になる。の、だから、
まあ、無理だと判る。
昔馴染みの方も、
本編には全然ない、筋書・設定が入っている。
此れの場合
つじつま合わせの賜物(どこか、おかしいところがあるのだがww)
いや、法祥・回向せしむるかや も
井戸の柊二郎からのつじつま合わせの賜物でしかないのかもしれない。
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