左利き

かって「私の彼は左利き」という歌謡曲があった。
歌になるには、それがさほどのマスの人口ではなく、かつ対象者が稀には存在するということが座りがいいのだろう。
そして、おいら自身はそんな左利きではない。
だが、そんな左利きについてこんな話を聞いた。

◆左利きと右利きでは寿命が違う
　左利きの割合は、人口比でおおむね１０％ぐらいだそうだ。
　希少な存在である左利きは、芸術家肌の人が多いとか、スポーツで有利などと肯定的なとらえ方が多いようだ。
　だが、ひとつ悪い情報がある。

　なんと左利きの人は、右利きの人と比べ寿命が短いという。
　カナダの心理学者スタンレー・コレン氏が行った米国カリフォルニア州における研究調査によると、
　・男性寿命左利き：６２歳余
　・男性寿命右利き：７２歳余
　・女性寿命左利き：７２歳余
　・女性寿命右利き：７７歳余　であったという。
　つまり、原因は不明なものの、左利きの人は寿命が５～１０年も短いという結果なのだ。

　仮説としては、世の中の多くの物品やルールや制度が右利き用に出来ている。
　そのため、左利きの人は無意識のうちに日頃から多くのストレスにさらされているのではないか、との分析だ。
　→信じたくない人は、信ずる必要がないことは当然です。

　英国の詩人・随筆家エイブラハム・カウリー「人生は不治の病である」。
　まあ人生そのものが、そういったもののようです。