つぶやき、遊び・仕事・日常

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僕は画が描きたかった

2021-09-19 06:55:44 | 日記
日々の業務に追われていると、ふと思うことがある。
毎日毎日こんな繰り返しでどうなるんだろう。
今の仕事に、なかなかやりがいを感じない。
そんな時に手塚治虫氏と黒澤明氏のこんな言葉。

◆医者は生活の安定を約束していた、しかし僕は画が描きたかったのだ
 仕事のやりがいは、自分のやりたい仕事を探すのもいい。
 鉄腕アトムやジャングル大帝の手塚治虫、彼は医師免許を持っていたそうだ。
 だが医者にはならず、子供のころから好きだった漫画家への道を選んだ。
 安定した収入を捨てて、海のものとも山のものともつかぬ漫画家という仕事に向かうのは、かなりの勇気が必要だったことだろう。
 しかし、画が描きたかったという強い気持ちが勝ったのだ。
 自分の好きなものを仕事にすることは幸せなことなのでしょうが、一方で強い意志と勇気が求められるものですね。

 次いで、映画監督の黒澤明。
 「自分が本当に好きなものを見つけてください。
  見つかったら、その好きなもののために努力しなさい。
  君たちは、努力したい何かを持っているはずだ。」
 彼は映画という自分が本当に好きな仕事を見つけ出した。
 だが、その仕事を見つけたことだけで、やりがいに繋がるかというとそうではないようだ。
 そのためには、努力をすること、いや努力をしたいと思える仕事であるべきだ。
 結局は、自分の好きな仕事を探しても、それをやりがいのある仕事とするには、不断の努力が必要となるのだ。
 →なるほど、ただ好きだけではいけないようです。 ああ・・ ここでも努力かぁ・・ なかなか楽にはいかないものです。