自分のことも充分にできているとは言い難い、それでも世界を見渡すとひどいことで一杯だ。
勝手に他国に侵攻し、人を殺したり都市を破壊したりしている。
別の国々では、少数民族を絶滅させようとの行動もある。
弾道ミサイルを他国の上空を通過させたり、排他的経済水域に落下させたりとひどいものだ。
怒りの気持ちもあるにはあるが、多くはあきらめの心でやり過ごしてしまう。
そんなことでいいのだろうか。
米国作家のフィリップ・K・ディックはこう言う。
◆「生き抜け、つまり最後まで行きつくんだ、そのときはじめて理解ができる、途中じゃわからない」
最後までしっかりと生き抜けば、世界もおいらも苦境を切り抜けているかもしれないな。
そう考えて生きていくしかないのだろう、将来は良くなると信じて。
ポルトガルのノーベル賞作家ジヨゼ・サラマーゴも同様だ。
「未来があるかどうかはわからないけれど、いま大事なのはどうやって現在を生きていくかだ。」
言葉は続き、思索は重要だが具体的な行動こそが必要な局面もある。
指摘されねば、それが「今」だと気付かないこともあるのだ、とも言う。
前者とやや違うのは、こちらはもう少し当事者意識を持って生き抜くことを鼓舞しているようだ。
一人一人の力は小さいが、生き抜けばやがて大きなうねりとなって、世の中が変わっていくことを信じたいものです。
勝手に他国に侵攻し、人を殺したり都市を破壊したりしている。
別の国々では、少数民族を絶滅させようとの行動もある。
弾道ミサイルを他国の上空を通過させたり、排他的経済水域に落下させたりとひどいものだ。
怒りの気持ちもあるにはあるが、多くはあきらめの心でやり過ごしてしまう。
そんなことでいいのだろうか。
米国作家のフィリップ・K・ディックはこう言う。
◆「生き抜け、つまり最後まで行きつくんだ、そのときはじめて理解ができる、途中じゃわからない」
最後までしっかりと生き抜けば、世界もおいらも苦境を切り抜けているかもしれないな。
そう考えて生きていくしかないのだろう、将来は良くなると信じて。
ポルトガルのノーベル賞作家ジヨゼ・サラマーゴも同様だ。
「未来があるかどうかはわからないけれど、いま大事なのはどうやって現在を生きていくかだ。」
言葉は続き、思索は重要だが具体的な行動こそが必要な局面もある。
指摘されねば、それが「今」だと気付かないこともあるのだ、とも言う。
前者とやや違うのは、こちらはもう少し当事者意識を持って生き抜くことを鼓舞しているようだ。
一人一人の力は小さいが、生き抜けばやがて大きなうねりとなって、世の中が変わっていくことを信じたいものです。