つぶやき、遊び・仕事・日常

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入口は よいよい 出口は こわい

2022-11-23 06:52:24 | 日記
私事なのだが、加入している医療保険(共済)の給付金受給事由が発生したので、その申請をした。
そこで、こんなことを感じた。
なおおいらは、過剰な精神的不安はないし、クレーマーでもないと思っている。

◆加入は極めてスムーズだが受給には少しハードルがある
 給付金の受給申請をしたところ、申請が拒否(または留保)され申請書類一式が返送されてきた。
 その理由はただ1点で、「要配慮事項を含む個人情報の取得・提供に関する同意書」を提出しなければ、
 給付金は支給できないということだった。
 保険料を支払っているのに給付金を受給できないのは困るので、すぐに当該同意書を返送しておいた。
 なので、その内には給付金は支払われることだろう。

 ここで保険(共済)加入時のことを思い起こしてみた。
 たしか、住所・氏名・生年月日を記入し、2つ3つのチェックを入れるだけだった。
 保険料引き落とし口座は、既存契約があるので不要だった。
 つまりは、入口(保険契約)は間口が広く非常に簡易となっている。
 対して出口(給付金申請)は、申請書類一式+当該同意書が必要とややハードルが高く設定されている。

 むろん不正申請は拒否しなければならない。
 だが、全国のマイナンバー取得状況でみる通り、個人情報に関し過剰に警戒する人々も多数存在する。
 そういった人々は、このハードルで給付金申請をあきらめてしまうかもしれない。
 そんな不幸を避けるためにも出口で求める書類は、
 入口でも説明しておく方が無難だと思うが、それは過剰なコンプライアンスなのだろうか。