暇なときに(ちょっと失礼かもしれないが)、中村天風師の書を開いてみる。
今日はこんな言葉だった。
割とわかりやすい教えかと思ったが、解説文を読むとかえって難しく感じた。
◆「大切なもの」は自分の中にある
人間は元来生まれると同時に、本分なるものを先天的に有しているのだから、他を探すにもまた求むるにも及ばない。
真理は自分のなかにあるのだ。
ヨーガの里で瞑想をしていた天風師は、悟ったそうだ。
真理はどこにあるのか、どこを探せばいいのか。
人間には、もともと本性というものが備わっている。
だから、ほかのどこかに真理を探そうとしたり、求めたりするには及ばないのだ。
真理瞑想行とは、自分をみつめることだ。
自分をみつめずに、外にばかり思いを巡らせていれば真理の自得には至らない。
真理は自らの内にあるのだ。
→ふうんですが、でその先はどうすればいいのか、難しくてわかりません。