おいら、紀元前古代ギリシャ哲学者プラトンの語録は、その多くを味わいずみだと思っていた。
だが、この言葉は知らなかった。
それは諸氏にとっても、味わいが多くあるのではないだろうか。
◆相手の物語を想像しなさい
「親切にしなさい、あなたが会う人はみんな、厳しい闘いをしているのだから」。
ソクラテスの弟子にして、アリストテレスの師でもあったようだ、プラトン。
人は、相手が自分の意に沿わない行動をとると、つい非難したくなるものだ。
しかし、人にはそれぞれ固有の事情があり、その事情により行動しているものだ。
例えば、直前にとても辛い出来事があったとか、その人なりの価値観で行動したり、
あるいは他者への思いやりからの行動だったのかもしれない。
だから、一方的にあなたの期待を押し付けるのではなく、まずは相手のことを理解しようと努めるべきなのです。
→なるほど、相手の物語(事情)を想像するんですね、たしかに忘れやすいことだ。
自分の事情で判断しがちなおいらも、反省が必要なようです。