ホリエモンこと堀江貴文氏には、お金儲けがうまいというイメージがある。
そしてそのお金儲けは、資本市場の穴というか間隙を縫って立ち回っているのではないかとも感じさせる。
だがその前段階の、データ分析や事実確認については一定の同意間を感じてしまう。
◆他国はこうなんです
過去30年間において、米国株価は15倍になっている。
次いでドイツのそれは、およそ10倍となっている。
対して日本は、ほぼ横ばいだ。
技術・経験・知力・人材のどれをとっても、日本企業は優れていると考える。
だったら、時間差はあっても日本株式市場が高まるのは当然のことだ。
日本経済を停滞させたのは、日本の伝統的な大企業群だと指摘する。
年功序列・終身雇用・生え抜き主義・企業間の株式持ち合いなどにとらわれている。
それらは、一見住み心地がよさそうでもあるが、実は自分で自分の首を絞めているようなものだ。
株主利益の最大化を目指すのが、資本主義経済における企業経営の鉄則のはずだ。
だが身内(ボードメンバー・従業員)だけで甘い汁を吸いたい。
そんな企業がイノベーションを起こせるはずはないし、企業価値が向上するはずもない。
かくして、日本は国際競争で大きな後れを取るはめになったのだ。
だが、今は多くの企業が、株主重視の経営にシフトしているようだ。
その意味で、日本企業はこれからそのポテンシャルを十二分に発揮していくことになるだろう。
→東証のROEやPBR、それに持続可能性を意識した指導もありますね。
少しずつ良くなっていく(株価が高値を更新していく)のではないでしょうか。
期待したいものです。
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