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高速道路の渋滞

2022-10-01 06:54:05 | 日記
休日には、クルマで遠出することが多い。
そして、そのほとんどの目的地は温泉だ。
だが、せっかく温泉でリラックスしたのに、帰路の高速道路の渋滞にはイライラさせられる。
ここで福音がある。
東京大学先端科学技術研究センターの西成活裕教授のチームによる研究だ。
名前からしてこれは期待できそうだ。

◆運転の下手なドライバーが原因となったり悪化させたりする
 渋滞のほとんどの原因は、交通集中によるものだ。
 だが、渋滞の発生するそのきっかけは、
 運転下手なドライバーの不用意なブレーキや、速度低下が引き起こしているそうだ。
 高速道路では、視覚情報の変化に気づきにくく、トンネルの入り口で無意識にスピードを落としたり、
 緩やかな上り坂で速度低下を起こしたりしているそうだ。
 だから、「ここから登り勾配とか、速度低下に注意」といったカンバンで警鐘している。

 本題を急ごう。
 同研究チームとJAFが中央道小仏トンネル付近で、「渋滞吸収理論」の実証実験を行った。
 渋滞時に(渋滞吸収車両)が車間距離を広く保ち、
 ブレーキ頻度を減らしつつなるべく速度を一定にして走行することで、
 後続車両の速度も一定に保たれ、渋滞が解消に向かうという。
 実験では、渋滞ポイントの手前から(渋滞吸収車両)を4台投入して、顕著な効果があったという。
 反対に、となり車線から割り込まれないように車間距離を詰めることは、渋滞をより悪化させるという。

 →なんだか人生訓のようですね。
  割り込まれても気にすることなく車間距離を広くとれば、
  結果的に渋滞緩和(世の中のため)に役立つということらしいです。

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