米国でのベストセラーらしい、この「DIE WITH ZERO:ダイ・ウィズ・ゼロ」。
おいらも遅ればせながら読んでみた、勿論邦訳版で、しかも序章だけだ。
それでもなんとなく、「わかった感」が得られた。
◆ゼロで死ね
人間はいつまで生きるのかわからない。
しかも、自分はどんどん老いていく。
今ちゃんと働いて、貯金しておいて、そしてあまり働けなくなってもお金がある状態にしておくべきだ。
そう考える人は多いはずだ。
俗に、日本人は棺桶の蓋をするときが人生で一番の金持ちというわけだ。
だが本書は、それに対しはっきりNOと言う。
今お金を使って、体験できることや楽しめることを、未来に先延ばししてはダメだ。
お金を思い出に変えるのは、今だ!!
収入が多い時に貯蓄するのはいい、だが収入が少ない時には貯蓄に努めるべきではない。
若く貧乏な自分から、貯蓄と言ってお金をむしり取ってはいけないのだ。
人生は楽しい思い出を作るためにある、価値ある経験にこそお金を使うべき。
人生は長い、しかし老いるのは早い。
そうだとすれば、今何にお金を使うか良く考えた方がいい。
今しかできないことは何なのか。
お金の増やし方を学ぶのはいいことだし、その管理方法を学ぶのもいい。
だがDIE WITH ZEROもじっくりと考えてみよう。
→そうですね、もう若くはないけれどもう少しお金の使い方を考えてもいいかもね。
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