おいらのこの世での生活は、残り少ないことだろう。
ならば、できれば来世は、極楽浄土であってほしいものだ。
だが、なんの努力もなく極楽浄土へは行けないかもしれないな。
では、どうすればいいのか、親鸞聖人はこう言う。
◆これといった修行は必要ない
ただ大自然に感謝すればいい。
さすれば、心にエネルギーが満ちるものだ。
感謝をすれば、心が好ましい方向に変化する。
それは自分の力ではなく、宇宙の生命力がそうしてくれるのだ。
まことに不思議ではあるが、これが宇宙の生命の意思なのだ。
「ナムアミダブツ」永遠なる宇宙の生命よ、ありがとうでいい。
これといった修行はしなくとも、あなたにあれこれと利益を与えてくれる。
あなたの日常生活の心を、穏やかに楽しく豊かにしてくれるものなのです。
→「ナムアミダブツ」や、「南無大師遍照金剛」で、救われるのならばそう願いたいものだ。
修行が不要ならば、さらにありがたいものだ。
もしかすると、ヘンな学がないほど救われやすいものかもしれませんね。
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