つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

後はよろしく

2024-09-25 06:41:11 | 日記

先日9月18日に、鷹の渡りの観察に信州松本白樺峠に出向いたことは書いた。

その結果は、終日で47羽しか飛ばず失敗に終わった。

そして、9月23日に1,900羽、24日には過去記憶にないほどの6,200羽が飛んだ(渡った)。

シーズンを通して15,000羽くらいなので、ほぼ今年の渡りは終了だろう。

あとは、小型のツミが少し飛ぶくらいだ。

 

◆各地での観察をお願いします

 渡り自体は数千キロの旅で、東南アジアを目指している。

 だがそのルートは、太平洋沿岸を通るルートと、内陸部を通るルートに集約されるようだ。

 だから、信州白樺峠を出発すれば、岐阜金華山や滋賀山本山や猪子山を通過するはずだ。

 そこで、滋賀県高月のY岡さん出番ですよー

 今日明日は、滋賀県で爆発的な数の渡りが観察できるはずです。

 サシバの美しい羽根や、小首をかしげたハチクマのアップ写真を願っています。

 かって言って申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。


春をもたらす

2024-09-24 06:35:02 | 日記

ここでいう「春をもたらす」とは、当然に比喩だ。

つまりは、良い結果を得るというような意味あいなのだろう。

語っているのは、紀元前古代ギリシャの哲学者アリストテレスだ、プラトンの弟子の一人だそうだ。

 

◆継続は力なり

 「一羽のツバメが春をもたらすのではない」。

 凡人は自分なりに努力をすると、どうしてこんなに努力しているのに結果が伴わないんだろう、などと短絡的に考える。

 そんな時への言葉なのだろう。

 努力の結果はすぐに出るものではなく、継続してこそその成果がでるものなのだと教えてくれる。

 成果をすぐに求めてしまうおいらたちへ、くぎを刺すような言葉だな。

 

 だがそこは、たしかに名言だ。

 自分が苦しい状況にあるとき、力をくれる言葉でもある。

 今は結果につながらなくても、いずれは事が成ると自分に言い聞かせて、焦らず継続していけば良いということだ。

 

 →これも当たり前なことなのですが、つい忘れがちなことですよね。

 

 


放下著

2024-09-23 06:44:03 | 日記

本職はイラストレーター・文筆家なのだそうだが、田中ひろみさんがこんな言葉を教えてくれた。

仏像への興味が募り、結果的に仏教を学んだのだが、自身の宗教観はそれほど高くはないそうです。

そんなところが、いい加減なおいらにちょうどいい感じだ。

 

◆放下著(ほうげじゃく)と読むそうだ

 なんか、下着を放り投げるとも読みそうだが、全然違う。

 唐の時代の禅僧の禅問答から。

 何もかも捨てて一物も持っていないがどうすればいいのか、に対し。

 「放下著」(捨ててしまえ)なのだ。

 

 一時期はやった「断捨離」にも通ずるのかもしれない。

 何かを捨てて、隙間ができれば、何か別の新しいものが入ってくるようだ。

 そしてそれは、モノだけではなく、欲望やプライドについても言えるようだ。

 すべて捨てる!ことにより、心にも余裕ができて新しいことを吸収できるのだ。

 

 とはいえ、家族や職を捨てるのは無理だろう。

 我々は禅僧ではないのだから、身の回りから始めればいいらしい。

 粗品でもらった文具は捨てるとか、同じものがふたつあればそれは誰かに譲るか捨てればいい。

 そんなところから、モノや物事への執着やこだわることから抜け出せるそうだ。

 

 →これも少しずつ実践したいことです。

 


時は積もる

2024-09-22 06:41:38 | 日記

往年の?大女優山本富士子さんが、詩の一節として、こんな言葉を紹介してくれている。

「ミス日本」の初代優勝者だそうですね。

なかなかに興味深い言葉だ。

 

◆時は過ぎ去るものではない

 「1トンの砂が、時を刻む砂時計があるそうです

  その砂が音もなく巨大な容器に積もっていくさまを見ていると、

  時は過ぎ去るものでなく、心のうちに、からだのうちに積もりゆくもの

  ということを実感させられるものです」

 

 私(山本富士子女史)は、この言葉に出会うまでは、時は過ぎ去るものと考えていました。

 こうしてお話しているときも、もちろん刻々と過ぎていきます。

 だからこそ、この一瞬一瞬を大切に、一日一日を大切に、いい時を自分の心や身体の中に積もらせていくことが大事なのです。

 それがやがて、豊かな心やいい人生を紡いでいってくれる、そう受け止めています。

 今日一日を精一杯生きることの大切さを改めて実感させられました。

 

 →そういうことなんでしょうね。

  「時」というものは、「人生」と同義なのかもしれません。

  しっかり、積もらせていきたいものです。

 


受け止めを「歪め」てみる

2024-09-21 06:51:30 | 日記

今日は、おトクな情報を得た感じだ。

それは、心理学者の内藤誼人氏のこんな説明だ。

顧客からクレームを受けたり、上司から叱責を受けたり、あるいは友人から嫌なことを告げられたりすることがあるだろう。

そんな時にはあえてそれらの言葉を、よい方向に「歪(ゆが)め」て解釈するのだ。

 

◆ポジティブバイアス

 心理学では、心の歪みのことをバイアスという専門用語で呼ぶ。

 そしてそれをよい方向に歪めて解釈することをポジティブバイアスというのだ。

 だから、ストレスを感じにくい体質になりたいのであれば、ポジティブバイアスを積極的に用いればいい。

 ・上司にこっぴどく説教されたら

   これは愛のムチなんだろうなとか、愛情の裏返しなんだろうと思う。

   それだけ自分は期待されているってことだな、でもいい。

 ・女性に挨拶して返事が返ってこなかったときは

   僕を意識して、ちょっと照れてるのかな、と誤解すればいい。

 

 ストレスを感じるような事態が発生しても、とりあえずよい方向に解釈しておけばいいということだ。

 自分自身をだましてしまうわけだ。

 実際、米国テネシー大学の研究では、夫婦仲の良い家庭は、互いにポジティブバイアスが習慣になっていると突き止めた。

 ・奥さんに口うるさく言われても、それだけおいらを愛してるからだなと感じる。

 ・部屋でたばこを吸うなにも、おいらの健康を気遣ってくれているなと感じる。

 ・相手が思い通りに動かないときは、神様からの試練であって、この次にはきっといい理解が得られるだろうとかだ。

 とにかく、自分の都合の良いように解釈していればいいのだ。

 

 →なるほどですが、そんなにうまくいくのかな? でもやってみる価値はありそうですね。