昨日の内に、束は全部長さ取りできて、邪魔になるのに
其々の束石の場所に建ててしまったので
次は、根太を渡していきます。
床張りの方向と同じ方向の根太から先に束の上に乗せて、
根太の鉤込んだ部分と束の位置が重なるようにして
コーススレッドの90mm位の物を二本
根太の鉤込んで有る部分から打ち込んで止めてやります。
この時、次に来る短手の根太も同様にして止めるので
コーススレットがぶつかり合わない様に
「右上がりの対角」とか「左上がりの対角」とかに
統一して打っておくと支障がなくスムーズに作業が進みます。
長手の三本を組付けたら
短手の根太を鉤込みを下に向けて、長手の根太の鉤込みに嚙合せて
90mmのコーススレッド二本で固定しますが、この時、
一番前の後で幕板が付いてくる部分の組み合わせだけは気を付けて、
長手の根太の前側の面と、短手の根太の木口が同一面に成るか
木口の方が少し下がる様に組付けて下さい。
加工の時に、かみ合わせやすい様に、少しルーズに加工するように
書きましたが、その漬けがこの辺りに出てきて
仕上りを悪くするので注意して下さい。
で、短手の根太を全部組付けますが、最後の右端の根太は
前側も右側も木口の出に注意して、面(つら)を揃えて固定して下さい。
てな事で、今日はここまでです。
では又。