なのはと出会うために生きて来た日々が、なのはのために生きる日々に変わったという新しい風との出会い。
nanoと葉っぱとXplory
MC昇圧トランス自作 (第十話)
配線材の準備
これが全部、というわけではありません。
配線材の準備、進行状況です。
ロータリースイッチへの取付け試み
(下に敷いているのは実体配線図(組立図のような物))
配線材は極力短く、しかし確実な接続でないといけません!
写真を撮っているので、固定できてはいませんが
このあと、きちんと折り曲げてからハンダ付けします。
今使っている配線材の太さは0.7mmの単線へ被覆された物です。
同じ様なMC昇圧トランスを恐ろしい金額で販売されているショップもありますが
検索していると、そのお店の使われている配線材は0.9mmとか
同じスイッチを使われているとすれば、写真のようには接点へ差し込めていないはずで
ハンダにより点付けされているだけになります。
そうであるなら、折角の高級な配線材も中継材としてだけで、
ハンダの個性が影響し過ぎとなっているかも?
そうならないように、僕は慎重に配線して行きたいと思います。
ここまでの配線順日作業だけで4時間くらい?
時間かかり過ぎ、、、
休憩多すぎ?
起きて来た菜乃葉さんにまで、急かされる始末(笑)
MCトランスのラベル
使用するMCトランスの物です。
SANSUIという今は無きすばらしいオーディオメーカーへトランスを供給していた
橋本電気という会社の物です。
トランスに貼付ける物なのですが、なんか
ケース内に隠れてしまうのがもったいなくて、まだ貼る決心が、、、
さて、本日はここまで、、、?
お昼ごはんいただきに、行って来ま~す。
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MC昇圧トランス自作 (第九話)
内部の仮置、配置の検討
ほぼ、ケースは完成ということで
内部の配線へと取りかかりたく思います。
ケース自身は側面がスチール t=6mmという厚さ!
今は底になって見えている部分(完成すれば天端面)はスチール t=3.2mm
3.2mmでも通常のケースにはないくらいの厚さです。
ビス等の締め付けによる歪みやビスの材質による響きを極力無くすために
底フタ以外の5面は溶接接合としました。
それだけでも、すごい厚さと重量により、無用な響きを押さえることに成功していますが
何せ「鉄」です。完全には響きを抑えきれはしないかもしれませんので
天板となる大きな面にはシールド材を貼ってあります。
トランス自身にも響きを伝達させないために
トランスをケースからフローティングさせる予定です。
と、かっこ良い言葉で書いてはいますが、要は
よくある製品のようにケースから生えている様な、ケースに接合されたような鉄板に
固定する様な方法をとらず、制振材によって、ずれないように固定するという事です。
現状の写真は
仮置の配置検討なので、大切なトランス表面に傷が付かないように
養生テープを貼ってあります。
底に見える水色の面材がケースへ貼った制振材です。
ロータリースイッチからの配線を最短にするために、トランスの足をスイッチ側へしてあります。
MCのLOW専用やHIGH専用ならば
スイッチ無しで入力と出力側の配線をトランスの足へ近づけるのが良いのでしょうが
今回は多少の使い勝手も考慮する必要がありますので、
スイッチによりMM、MC(LOW)、MC(HIGH)
というふうに3回路の選択が出来るように配線する予定です。
左に写っている可愛い手は菜乃葉さんです。
配線作業はハンダこてを使いますので、
作業は、その手が布団に入ってから起きてくるまでの間となります。
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