KO坊の人・まち・ヤマ・道中日記

日々の体験交流の巻です。

鍋割山(標高1,272.5m)

2015-04-25 22:14:15 | 山歩会
2015年4月25日(土)薄☁

 第290回山行は、丹沢の鍋割山を登る。

 参加者は11人で、貸切バスで向かう。

 今年初めて、早朝4時15分出発となる。暗い中の出発は半年ぶりです。これから秋までは、毎回早朝というか真っ暗な中のスタートです。

 さて、準備が終わりバスから下車すると、まだまだ真っ暗な中、乗ってきたバスの上を見上げると、なんとヘッドランプに照らされた桜が満開でした。

 今回の序盤コースは、沢の渡渉が何度もあり、注意が必要でした。しかし、晴天が続いていたせいか、渡渉が容易にできる水量で助かりました。

 沢の周りはツツジが盛んに咲き誇っていました。道迷いが多いとの看板があり、標識が何か所もありました。

 やっと雨水峠に到着。ここはミネザクラが満開でした。花が楽しめる山行です。



 ここからは鎖場が出現。


 
 苦労しましたが、参加者全員無事通過。

 本日2か所目の峠、鍋割峠に到着。

 いよいよ本日のメーンイベント、鍋割山荘の鍋焼きうどんが近づいてきました。

 皆さんも黙々と歩くこと何分でしたか?ようやく、山頂に到着。午前8時です。



 やっているかな?という言葉がでるのは、行列ができているはずの人がいないなあ。

 テレビの秘境めしで、行列ができる山頂の鍋焼きうどんと紹介されて、そのうちにという思いがあり、やっと念願かない、ミツバツツジ、ミネザクラ、アセビの花の





競演のなか、山荘に入り、「できますか」と、注文票に記述して、並ぶこと5分で出来上がり。御代は1,000円也。



 本日の参加者11人中10人が申込。

 山頂での展望は山に登る楽しみの一つですが、今回は富士山などのパノラマが広がるはずが…。曇り空で富士山は望めませんが、松田などの街並みを眺めながら、

屋外のベンチでおいしくいただく。

 待っている間に、山バッチを発見。3種類あり、旧作と2011年からの新作。



 ほかに丹沢山塊なるバッチ。

 十二分に堪能して、食べ終わったら、器を4人づつをまとめて返す。

 大倉登山口に向かう下山ルートは、鍋焼きうどんを食するゴールデンルートで、下山中に、登る人登る人、

ほとんどが食べに行くために登っていると。

 行程は、4/24(金) 石橋22:10→壬生IC(北関東・東北・首都高速・ 

     4/25(土) 東名道=中井PAで車中仮眠=)大井松田IC03:10→やどりき大橋登山口04:11…



     雨山峠06:40…08:30鍋割山頂(鍋割山荘で名物「鍋焼きうどんを食す」)09:05…後沢乗越09:57…栗ノ木洞10:25…11:50寄自然休養村管理センター

 駐車場12:00→13:30いこいの村あしがら「里山の湯」14:05→14:30アサヒビール神奈川工場16:35

 見学試飲が終わって、バスに乗りこむところでタンクの左手に本日初めての富士山が見えました。



 →大井松田IC17:07(東名・圏央道)五霞IC19:24→(新4国)→石橋20:00