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Kraftwerk-ツール・ド・フランス 2003 EMI クラフトワーク

2007-07-17 13:38:18 | Techno Pop
Kraftwerk-ツール・ド・フランス 2003 EMI Japan




 来るべき月曜、ではないもう火曜日か。連休明けは忙しい。先ほどデニーズでパスタを食べ今モカを飲みながらKraftwerkを聴いている。

 台風が予想がはずれ昨日は台風一過の好天でちょっと妻と出かけて20分ほど走りこんできたが、どうも最近紫外線に弱くなってきたようで右手が日光中毒で痒くなった… 帰宅後は故池田晶子氏の「Remark 2007」「暮らしの哲学」などを読破しながらテクノ・インダストリアルを随分聞いた。読書に夢中になっていたのでこのBlogの方はすっかり忘れていた(;゜д゜)アッ.... どうも職場から出ないとBlogをつけている感覚がない様で…

 昨日久しぶりに聴いた中ではシンパシー・ナーバスが良かった。今となっては入手が難しいですが。あとはこのKraftwerk「Electoric Cafe」が良かった。

 と言うことで「The Mix」以来10数年ぶりのKraftwerkフルアルバムである本作を聴いている訳ですが、そうこうエクリしている間に曲は流れていく。

 なにしろKraftwerkですから購入当時は物凄い期待感を抱いていたわけですが、数回聴いてすっかりご無沙汰し、昨日久しぶりに聴き返してみました。

 公式サウンドトラックということもありかなりのインターバルを置いての作品でもありKraftwerkには違いないがそんなに☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! って作品でもなく割りとニュートラル。

 [1]から[4]の連作も以前の様なKraftwerkとは音と言うか構成が違う。進化なのかなんなのか、まあ間違いなくKraftwerkではある。

 もっとも彼らを取り巻くテクノ界の状況も絶句するほどの大進化(変化?)を遂げてもう2000年代も後半になってしまったし。Kraftwerkのメンバーも本作作成に当たって相当この間の電気音楽を研究し尽くしたに違いない。

 そんな作品が「Aero Dynamik 」以降の曲からひしひしと感じ取れる。

 9曲目「Elektro Kardiogramm 」は流石テクノ・ポップの創造者の作品らしく安心感と微笑ましいくらいのもろTechno Pop!で(´-`).。oO 最近の「複雑系」テクノがテクノと思っているニューカマーの方々にぜひ聴いていただきたい作品ですう

 10曲目「La Forme 」なども音の配置など構成力は流石と思う。まああまりテクニック面ばかり気にしていると「音楽」が楽しめません。

 でラスト「Tour De France 」で巧みな構成力によりリスナーを唸らせ締めくくる。と言ったところだろう。ただ個人的には「The Mix」は過去の作品の焼き直しMix集なのでカウントしないとして、その前の「Electric Cafe」の方が好みです。
 本作日本盤だけなのかどうかは知らないがExtraとして「Tour De France 03 」のビデオクリップも楽しめる。

 さて忙しい時期に入ってきた。午後の業務をどんどん捌かなくては。

  職場にて [y27dx]