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Pankow-Freedom For The Slaves 1989 Wax Trax!

2007-07-21 18:33:09 | Industrial EBM
Pankow-Freedom For The Slaves 1989 Wax Trax!



 昨日はこのBlogをつけた後、業務の嵐でほとんど休むまもなくいつの間にか夜になっていた… 眼精疲労が激しかったせいか本日は朝6時代に目が覚める、が休日であることに気付き2度寝する。

 午前中My website⇒http://www.geocities.jp/miradol7/
を少しだけ更新。BGMをAphex Twinにしましたあ。
 その後はブランチを食べ、主にアンビエント系の作品を聴きながら先週購入したスラヴォイ・ジジェクの「テロルと戦争」を読了する。例のごとく他の作品との重複のエクリとラカンを持ってきて「一丁出来上がり!」と言う感じだが、自ら現実的スターリニストと自称するジジェクのエクリには全面的には同感できないが面白くはあった。特に3章の「9・11後の幸せ」はあっという間に読破してしまった

 次は何を読もうかしら?と思考している間に実に久しぶりにPankowを聴いている。1992年の大失敗作「Treue Hunde」以来しばらく活動を停止していた彼ら、2年前に過去の作品のCD 5枚組みセットをリリースし今年になって新作のフルアルバムを出してなんか復活したようだ。私は購入する気はありませんが∑( ̄□ ̄;)

 さて、本作はEBM・インダストリアル系がどんどんブームになっていた頃の作品で、聞き返してみると良いアルバムだ。イタリアのこの手のユニットでは一番の大物。チラッとアマゾンを見たらこのアルバムが3718円!在庫切れの作あり、2万円近い値の付いた作ありで、最近人気があるのかなあ?

 1曲目「Art & Madness 」からいきなり☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!まあエイドリアン・シャーウッドのプロデュースでもあり名作ですねー。シングルも所有していたが当時数年良く聴きました。ダンサブルでメタリックなリズムが特徴的で独特、そこがいい(≧∇≦)b 最近のインダストリアルはFLA以外は全く分からないが、最近この手の作品にはまっている方にはオススメです。

 で「Gimme More 」「Wet」となかなかいい感じで曲が進む。

 「Warm Leatherette 」はダニエル・ミラーの作品のようだ。今生き残っているのか知らないがSleep chamberもこの曲やってたような?リバイバルなのかなあ?

 で「Texas & Paraguay 」と短めの作品が続く。なかなかののりですねーヾ(^ー^)ゞダンス

 ラスト「Kunst Und Wahnsinn 」は[1]のイタリア語バージョンみたいで基調は同じです。母国語で歌っていることもあってか、構成は[1]とほぼ同じながらより強力に聴こえる。イタリア語はちょっとした挨拶ぐらいしか知りません(;´∀`)
 いやーこのメカニカルなビートがいいですヾ(^ー^)ゞダンス 難癖をつけるとエンディングがややしつこく感じる点でしょうか?まあ「そこがいいんだ!」と言う方もいらっしゃるでしょうし感じ方は十人十色ですから。

 もう何年もほとんど聞かなくなってしまったインダストリアル系ですが、たまーにこうした全盛時の作品を聞くと懐かしい想いもあって(´-`).。oO します。

 さあこの後何を読もうかデリダは読みつくしたし故池田晶子さんの「魂を考える」などを読み返そうか。

  自宅書斎にて y27dx