此の ピッケルは新しい持ち主の所に たぶんピッケルの収集家だと思います 大事に使ってくれればうれしい限りですね。
僕が学生だった頃 先輩に連れて行かれ購入を勧められました「殆ど強制的」な感じです 何も考えずピッケルと登山靴を購入 当然お金が無いので「月賦」でした「今はローン」ですね 当然先輩の顔なので契約書などは有りませんでした、どう支払ったのかも良く覚えていません。
お店の場所は 新宿の柏木です今は町名が有るのか無いのか解りませんが。場所は今でも良く覚えています 新宿駅から青梅街道を下っていくと 右手に 定食屋さんが有ります ここを目印に右折しますそして 即 左折をすると山のお店「チロル」が有りました 親父さんは 「村山」さんと言います 本当に狭いお店です 六畳ぐらいのお店です 二階が在庫置き場です そんなお店でした 現在 檄狭お店があったなら殆どの人は入る事が出来ませんね。此処には「高田光政」さんも来ていたみたいです。
当時の山のお店はみんなこんな感じでした 殆どのお店の親父さんは バリバリの現役クライマーでした 当然利益は出ません。。。。
今の東京の山のお店の「今昔物語」どこかの山の雑誌企画お願いします。。
それから 昔のお店は オリジナルの登山用具が沢山ありました 登山靴はもちろんハーケン、ピッケル、ザック、数え切れないぐらい有ります、今回の「ピッケル」は僕の初めてのピッケルでした 今回オークションで出品 落札されましたが 名品だとは思いもしませんでした260振り 刀鍛冶 が打ち シャフトは合竹です振りやすく強度もあり美しい仕上がりです。。。