ちょっと忙しいことが続いて、このブログも休店状態になっていた。もう11月だ。
高山の紅葉のいい時期はとっくに過ぎ去ってしまったが、これからは低山の紅葉の時期。
日帰りが中心の私には最適の時期がはじまったのだ。
まずは、出かける山の物色から始めている。
からだ慣らしも兼ねた軽い山歩きとして、まずは便のいい中央線沿線でまだ登っていない山を考えている。
第1候補が、富士急沿線の倉見山。駅からすぐにアプローチできて、標高1256mの山頂からの富士山の展望もまずまず。東桂駅から出発して寿駅へとくだる。逆でもいいのだが、このコース取りのほうが下りの時に前方に富士山を眺めることができる。コースタイムは全体で4時間10分。
第2候補が、九鬼山。標高は969mしかないが、アプローチしやすいので人気の山なのだが、私はまだ縁がない。同じ富士急沿線だが大月から3つ目の禾生駅からだとすぐ目の前だ。同じ駅に戻るのなら3時間、少しあっけない。馬立山を経て大月駅まで歩いても5時間なので、一人ならそうする。
第3候補は、御正体山。標高1681mとこの辺りでは高いほうの山なのだが、少し奥まっており、しかも山頂は樹木におおわれて展望がないということでまだ訪れていない。土日なら道坂トンネルまでバスがある。しかし、平日出かけることが多い私にはアプローチしづらい山なのだ。それで地図をしげしげとながめていると車でなら鹿留川から周回コースが組めることに気が付いた。池ノ平というところからの登山コースで登り、下りは南側にあるシキリ尾根を下る。シキリ尾根はハイキング地図には記載されていないが、かなり歩かれているようだ。途中送電鉄塔という目印もある。この秋にはこのコースをやってみたい。
ある地域で計画を立て始めると周辺にいろいろ気になる山やコースが現れてくる。この秋は桂川右岸のこの地域を重点的に訪れてみようかな。
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