先日、越生の大高取山でコアジサイを見ることができたので、5月27日、今度は堂平山に出かけてみた。
笠山との間にある笠山峠から堂平山の間にコアジサイがたくさんあるということなので見に行ってみたのだ。
この日はシーズンの土曜日だったのでいい時間帯に1本しかない白石車庫行のバスは超満員。どうなることかと思っていたら、途中の皆谷まで臨時バスが出て、2台での運行となり、ようやく乗り込むことができた。
後続のバスからは、皆谷で1台目に乗り継ぐことができる。
予定通り白石車庫を10時に出発。
歩き始めた直後、民家の手前の小川の土手にユキノシタが満開なのを見つけた。
アップで撮ることもできた。
林道から笠山峠への山道に入ると足元にヒトリシズカがたくさんあった。
実をつけたものもあった。
もう少し登ると今度はフタリシズカを見つけた。
こちらはまだ花穂をつけたものもあった。
笠山峠に到着。関東平野が見渡せるのだが、今日は霞んでいてランドマークとなる建物なども確認できない。
一服後に堂平山に登り始めるといきなりコアジサイが現れた。
やったぁ。
喜んでカメラを向け、写真におさめる。
でも、おちついてその次の株をみるとまだつぼみ。
たまにきれいに咲いている株もあったが、大半はまだつぼみだった。
残念ながら少し早すぎたようだ。
越生よりは標高差で500mほど高いので見ごろは1週間後あたりだろうか。
しかし、天気予報では29日の月曜からは連日の雨。それもかなり降る様子。
このルートでは、堂平山の山頂近くまで見られたので、満開時期にくればまさにコアジサイロードという感じだろう。
この写真ではわからないが、かなりおおぜいの登山客。
日差しが強いので皆木陰にはいって休憩していた。
山頂からながめる両神山。
こちらは東西御荷鉾山。その向こうにある浅間山はほとんど確認できない。
東側に見えるはずの筑波山も霞の中だった。
今回は、これまでパスしてきたとなりの剣が峰に寄ってみた。
直下は御覧のような急登。
そして狭い山頂は巨大な電波塔の建物に占拠されていた。
でもそこから白石峠までの尾根道は実に快適。
これなら舗装の車道を大きく迂回するよりはずっといいと思う。
白石峠
すぐに白石への道を下山。この道は歩きやすくて快適。
首が取れたのだろう刈補修のお地蔵さんがあった。
そしてこの道にもコアジサイがあった。
同じようにまだつぼみだ。
雨の間日を選んでまたこられたらいいなと思う。