延岡の山歩人K

季節ごとの高山植物や山野草、そして彩の美しい自然にはまってしまい
写真撮りながら登山・山歩きを続けています

海底の景色と見まごうばかりの奇岩 ~ 双石山登山(1)

2013-12-20 | 宮崎県の山

海底の景色と見まごうばかりの奇岩 ~ 双石山登山(1)

 

     表題の写真は、双石山の中腹
          奇岩の「天狗岩」と「針の耳神社」

久しぶりに宮崎県、県南に向かいました。
宮崎市南部の「双石山(ぼろいしやま)」に登ります。

双石山は、登山コースのバリエーションが豊富
初心者からベテラン登山者まで楽しめる山だそうです。

実登山日は、12月15日
延岡を6時50分に出発、清武IC経由で双石山・塩鶴登山口に着いたのが
およそ9時20分(途中PAで急ぎの弁当朝食)

今日の予定コースは、塩鶴登山口から登り、頂上からは
九平登山口に下山して、車道を3km以上歩いて元の駐車場に帰る
周回コースです。

駐車場は、すでに満車状態(日曜日のため特に登山者が多い様です)

9時30分スタート
 駐車場から直接登山に向かう、他グループ3人組
 (私は未だ、この登山口から登った事が有りません)
     ↓
     

    私たちは、車道をおよそ500m位歩いて逆戻りし
    塩鶴登山口から登山開始
     ↓
     

登山道には・・・
     ↓これは、何の実でしょう?? たくさん見かけました。
     

      ↓このような花も 名前は??
      


爽やかな森林帯の中、快適な登山道を歩く
 ↓

駐車場から、およそ30分で第一休息所
先ほど、駐車場から直接登って行った3人組に出会う
駐車場から直接取り付くと、第一休息所で合流することが分かった。

第一休息所を過ぎると
      ↓
     

登山道もだんだん険しくなってきます


やがて
「天狗岩」と呼ばれる奇岩と、磐窟の「針の耳神社」
山の中でこのような景色に出会うことに驚きです。

タイトルにしましたように
まるで海の底の様です。




双石山の魅力の一つ、この奇岩です
初めて見た時には、もっと強烈なインパクトでした。

天狗岩を過ぎると「針の耳」~続編は明日の記事で・・・

 

 


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14 コメント

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おはようございます (ryuuke158)
2013-12-20 08:15:51
青島の鬼の洗濯板ににてますね
もと海だったということなのでしょうかね
岩が脆そうな気もしますが?
それにしても面白い波状岩(?)ですね
返信する
Unknown (iina)
2013-12-20 08:46:08
奇岩は、まるで海底の岩盤のようです。青島の洗濯岩のような岩です。海の底から浮かび上がったのかもしれません。
海底が山になるなどは、エベレストもその一つですが、古代の原生林がそのまま海底に沈んだままになった埋没林を
知っていますよ。
蜃気楼とホタルイカで有名な富山の魚津です。↓
http://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/mame/maiboturin.html

蜃気楼
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/97c69969cf9ab7545c886df738492eeb

明日は、「針の耳」をご紹介とは痛そうな所ですね。
iinaが、一足早くきょうに「針刺し」のタイトルをアップしておきました。
返信する
Unknown (ぽーらん)
2013-12-20 08:56:01
寒くなるとこちら方面にも行きたくなります
なかなかアップダウンのある楽しい山ですね
返信する
ヨトマケの唄 ♪ 丸山明宏 (あQ)
2013-12-20 09:17:56
「双岩山(ぼろいしやま)」とは、面白いですね。
砂岩や泥岩といった脆い地質が海底から隆起して出来た山のようですね。
風雨に晒され、独特な味わいを見せておりますね。(笑)

そういえば、今日も東京は雨模様です。一昨日午後から、もう三日も降り続き、嫌気がさして参りました。
「○○殺すにゃ刃物は要らぬ、雨の三日も降ればよい」
さて、この○○には、どんな言葉が入るのでしょう?

現在は「大工」を当てるようですが、昔は「土方」と言われていたような記憶が有ります。
私が子供の頃は、土方家業には朝鮮戦争から逃げて来た蜜入国者が多く従事しておりました。
1966年のヒット、丸山明宏の「ヨイトマケの唄」が放送禁止に成ったりと、左翼とも呼ばれる勢力が強い時代でした。
現在では左翼とは売国奴の事と言われるように成りましたが、当時は訳も分からず左翼思想こそ正義だと思わされた時代でした。
自分の若い頃を振り返っても、親の考え方から私は人と違って右よりだな~と反省したりしていました。(笑)

雨が上がりそうな気配ですね~鳥の声が聞こえて参りました。
年末も近いので、色々行動しなければならないので、上がって欲しいものです。
そいえば、昨年の年末も雨が多くて閉口しましたね。
この時期は雨が少なく感応しているはずなのですが、気候が変わって来たのでしょうか。

(K)様もお体に気をつけられてください。昨日は更新が無かったので、ご病気なのではと心配いたしましたよ。
何事も無かったようなので、安堵いたしました。
では、良い一日をお過ごしくださいませ。(笑)
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針の耳神社 (Unknown)
2013-12-20 09:25:21
想像以上に、小さな小さな「神社さん」です。
でも、こんな形状の奇岩も有るのですね。
海の中から隆起してできた物なんでしょうか。
色々と紹介して頂き有難うございます。Kです
返信する
双石山登山 (いわどの里住人)
2013-12-20 09:55:51
爽やかな森林帯を行く、バックシャンの女性に惹かれました。とても自然です。
返信する
キノコのような奇岩 (大工さん」)
2013-12-20 09:59:39
珍しい岩があるものですねー。まるで、まいたけキノコのようですねー。スズメバチの巣のようにも見えますね。小さな神社に商売繁盛を奇岩(祈願)するとご利益がありそうですね。

あQ様へ、「○○を殺すには刃物はいらぬ」雨で仕事が出来ない職種に使います。土方、左官、塗装、瓦屋など・・・。今は、大工は雨で休む事はありません、風雨に強い透湿防水シートを張れば万全です。

>大工さんもビックリ奥の堂・・・

あんな処に建築せよと言われると大工さんも大苦(大いに苦労する)さんになるでしょう。
来年は、あQ様もビックリする出来事が!?
お楽しみに!!
返信する
(ryuuke158)さま (延岡の山歩人K)
2013-12-20 18:51:44
こんばんは

天狗岩は、確かに海水で浸食された跡の様です
やはり、海の中だったのでしょうね
この奇岩を見ると、かって海であったころのロマンを感じます。

ありがとうございました。


返信する
(iina)さま (延岡の山歩人K)
2013-12-20 19:01:22
こんばんは

太古の昔は海の底?
やはり、この双石山も海底が隆起して出来た山なんでしょうね
富山県の魚津の蜃気楼は有名で、私も存じておりましたが
「埋没林」の事は、初めて伺いました。
とても興味深い、情報(リンク)ありがとうございました。


「針刺し」
ヒットラーのお尻に針刺しても怒られないって事、知ってましたか?
 そんなの、シットラー
 いえいえ、シリませんでした。

返信する
(ぽーらん)さま (延岡の山歩人K)
2013-12-20 19:07:32
双石山は、奇岩巨岩に出会ったり、足元の悪い急登りがあったりで
楽しめる山ですね

ポーラン様の周辺地域は、雪深くなってきましたね
時には、雪の降らない宮崎県南部の山にぜひお越しください。
ありがとうございました。

また
よろしくお願いします。

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