延岡の山歩人K

季節ごとの高山植物や山野草、そして彩の美しい自然にはまってしまい
写真撮りながら登山・山歩きを続けています

結氷した久住御池の真ん中を渡って東千里浜へ・・・ 稲星山登山(2)

2014-02-03 | 大分県の山・久住山系


 
   表題の写真は、結氷した久住御池 
             何度見ても美しい風景です。       

昨日記事(行先変更の後、牧ノ戸から久住分れ)の続きになります

今日の記事は久住分れから中岳分岐までとなります。
↓下のGPS軌跡図 〇印参照 本図は登山後 TKさんにいただきました。


昨日記事でも申しましたように
天候に恵まれ展望は抜群でした。
久住分れから、当然結氷しているはずの久住御池を目指します。

途中、北西方向には星生崎(左)と星生山(右)
星生山は、南面と西面には雪はありませんでしたが
東面と北面にはそこそこの積雪があります。


北方向の三俣山
積雪は全く見当たらない予定変更して良かった
奥の由布岳が見事なまでに美しい


南方向、奥に久住山、手前は空池(からいけ)


そして標高1700m以上の久住・御池(みいけ)
 完全に結氷しています。
 ↓

 
 青空の下で 湖面がきらきら輝いて美しい
 ↓  雲が、「中岳山頂はここですよ」~と指さしています(優しいね)


      


結氷した御池のど真ん中を渡る

今年は、初めての氷上渡りは、実に気持ち良い




御池を渡り終えると
中岳に向かわず、避難小屋経由して東千里浜に向かって下ります。
 ↓左:中岳、中央(黒っぽい山)大船山、右:白口岳 


下りの斜面が、吹き溜まり状態で雪が深く
トレースも大変でした。
   ↓
   


雪深い中をようやく下り東千里浜、中岳分岐に到着しました。

 ↑
中岳には不思議なくらい雪が有りませんでした。

ここは、稲星山と中岳の鞍部です
これから稲星山に登ります。
この付近から稲星山は逆光になり、写真を撮ってませんでした。

稲星山頂上の様子は、明日に続きます。

 


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10 コメント

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おはようございます (ryuuke158)
2014-02-03 08:06:23
御池を渡る事ができてよかったですね
空気が澄んでいると由布岳がまた美しい
それに結構近くに感じますね
返信する
坊がつる―」 (iina)
2014-02-03 09:45:11
結氷した御池が、幻想的で美しいです。そこを歩けるほど、氷も厚いのですね。

「坊がつる―」の表示は、お坊さんが歩くと氷に滑って「つるー」。はたまた、お坊さんの頭は剃っているので「つるー」。
星生崎で、星を生むロマンチックな山なのに、失礼しました。

映画「危険なプロット」は、
教員が生徒に文才を認め指導します。生徒が綴る日記に肉付けされて表現が豊かになっていくものの、相手家族
との関係を断とうと考え筆が止まると、先生が生徒に先を促すときは力関係が逆転しています。
物語りが、そのうちに虚実があやふやになっていきます。
返信する
坊がつる (katakuri)
2014-02-03 13:19:00
YouTubeで思わず
「坊がつる讃歌」唄ってみました。

ミヤマキリシマの時期とはまた違って
結氷した御池の真ん中を
気持ちよさそうに通られてますね。
暖かい日が続いていたのにこの時期は
いつでもこんな状態なのでしょうか?
返信する
自動車ショー歌 ♪ 小林旭 (あQ)
2014-02-03 13:25:23
青空に素敵な山並み、実に素晴らしい景色ですね~。
「九重 御池」の真ん中を渡るなんて、スリルとロマンが有ります。

長野県「諏訪湖の御神渡り」は全国的に有名です。
今回は、(K)さまの 「九重 御池 御身渡り」てなところですね。
今年一年、無病息災のご利益がありそうです。(笑)

愛車はハイブリットではございません。轟音を響かせて走り回る、遊び車です。
そんな訳で、もう一台購入する方向で検討中です。
家族から近くに出掛けるのに、それこそハイブリットが良いとの意見が噴出しました。
「4月前の納車が可能ならば」との条件付きで、急遽車種選定中です。
折角、安い車で妥協したのに意味が無くなりました。(汗)

実は、もう一台、骨董品に近い遊び車を所有しております。
私以外は誰も運転しないので無駄の象徴です。
若い頃から、常に2台以上の車を所有していたので、当たり前になっておりました。
この歳になると、そろそろ身辺整理をする必要が有るかもしれませんね。(爆)
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(ryuuke158)さま (延岡の山歩人K)
2014-02-03 17:32:11
こんばんは
久住から由布岳は
1日をとおしてこれほどすっきり、ゆふさんが拝めることはそう
無い様に思います。
このところの陽気でゆふさんにも雪が無いのがとても残念です。

平冶岳や黒岳からだと
あたり前ですが、由布岳がもっと近くに感じられて良い眺めです。

ありがとうございました。
また よろしくお願いします。

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(iina)さま (延岡の山歩人K)
2014-02-03 17:35:24
こんばんは
 >「坊がつる―」の表示は・・・
ばるほど、両方とも頷けますね
つる →滑る と、どうしても考えてしまいます~不思議ですね

蛇足ですが・・・ ”つる ”とは、山の中の平地あるいは湿原・・等の
ことだそうです。


「危険なプロット」
キャッチコピーの
 >パワーバランスはめまぐるしく入れ変わる。
これはちょっと内容が理解できませんが・・・
 >傑作に必要なものは、刺激的な設定、読めない展開、そして意外な結末―。
異議なし、文句なしに賛成です。

久しぶりの ”iina様評価=2重マル ”
面白そうですネ


返信する
(katakuri)さま (延岡の山歩人K)
2014-02-03 17:40:17
こんばんは
「♪坊がつる賛歌」~なかなか良い歌ですね
ところが、最近の若い人は意外と知らないのですね・・・
驚きそしてゼネレーションギャップを感じます。

ここ数日、暖かい日が続きましたが
多分氷は解けていないと思います。

私は、
御池の上を歩いて中岳に向かうのが、毎年の恒例になってます。
楽しいですが・・・一番の理由は近道が出来る(^o^)
ようは、横着ものです。

スケート靴を持参して
アイススケートを楽しんでいる方を以前はよく見かけていました。

ありがとうございました。
また よろしくお願いします。

返信する
(あQ)さま (延岡の山歩人K)
2014-02-03 17:45:15
こんばんは
 >「諏訪湖の御神渡り」
確かに有名ですね、私は写真でしか拝見したことはありませんが・・・
神秘的でロマンを感じる現象ですね
久住御池でも、ミニ御神渡り?が見られることもありますヨ。

私は、
久住御池の結氷した湖面を歩いて渡るのは毎年の恒例にしています
「御身渡り」などとは「面はゆい」ですが(^o^)、
ありがとうございます。
無病息災のご利益を信じます。

愛車は
 >轟音を響かせて走り回る、遊び車です。
さすが、あQさまはお若いです
「折角、安い車で妥協したのに・・・」が信じられなくなります。
「安い」も私たちとは物差しの長さに違いがありそうですねえ~。

これからもう一台ハイブリッド車購入ですか?
驚きの二乗くらい 愕き(@_@)ました。

ありがとうございました。
また よろしくお願いします。

返信する
Unknown (山帽子)
2014-02-03 19:35:30
相変わらずほれぼれするような くじゅうの
ロケーション画像ですね。
くじゅうは例え 雪があってもよし、なくても
また良し・・・ですかね。
画像から伝わってくる 青空が何よりの
ごちそうになりました。
いつも素晴らしい写真見せていただいて
有難うございます。
軟弱者んには今冬 なかなかくじゅうには
縁がありませぬ。
返信する
(山帽子)さま (延岡の山歩人K)
2014-02-03 21:02:55
こんばんは
仰せのとおり、久住は雪の有無にかかわらず
いつも素晴らしい風景で魅せられますね
青空で有ればなおのことです
何度登っても同じようなところで、つい写真を撮ってしまいます。

ご感想ありがとうございました。
 >軟弱者んには今冬・・・
何を仰せられます~誰も信じませんが
やはり久住は距離的に遠いでしょうか~ネ

今週は、また寒波到来の予報ですね
私も、また久住雪山を楽しみにしています。

ありがとうございました。
また よろしくお願いします。

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