
本日記事(写真・文章)は”Fさん”からの寄稿です
表題の写真は、納沙布岬 北方領土返還の記念碑の前にて
北海道での15日目
実日は7/08のドライブ状況です。
今朝も素晴らしい青空です・・・\(^o^)/
今日行く道東の方も、ぐずついていた天気が回復して晴れ予報です。
AM6:40道の駅「摩周湖」を出発、今日も東方向に車を走らせます。
最初の目的地は、国道243号線→道道13号線を通って「野付半島」です。
この道も広くて一直線です。
約1時間半で野付半島に到着でした。
海抜数メートルで砂丘によって出来た半島???、その道の両側には草原
が広がり多くの草花が咲き乱れていました。
「エゾカンゾウ」・「キスゲ」・「ハマナス」・「シシウド」・「アヤメ」など、これまで
見てきた各地の原生花園の中で一番綺麗でした。
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半島の竜神崎灯台まで行って引き返し、次は根室半島に向かいました。
先ず、根室半島最先端の「納沙布岬」に行ったのですが、海面には根室らしい
薄い霧がもやっていて、残念ながら北方領土は見ることが出来ませんでした。
・・・が、北方領土返還の記念碑の前には「ユルキャラ」が撮影に来ていて、
家内が一緒に撮って~!!・・・でした。(まるで子供で~す!)
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それから、「北方原生花園」に寄って木道の散策路を歩いて見たのですが、
ここは「アヤメ」のみで他の草花は余り見られませんでした。
今日は最初に「野付半島」の原生花園を見た後だけに、チョットつまらなかったです。
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次は「花咲岬」に向かいました。
ここは、花咲ガニで有名な花咲港入り口に有る岬です。
そして、ここには灯台の前の磯に大きな岩・・・珍しい「車石」が有りました。
自然の力でこの形に成るとは不思議に思いました。
そして、花咲港では「花咲かにラーメン」を食べてみました。
凄く美味しかったで~す・・・(*^。^*)
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その後は、根室半島を後にして西方向(浜中町)の「霧多布岬」に向かいました。
「霧多布岬」、名称から霧が多く布で覆われた様に成る岬(私が勝手にそう思った
感想で~す)・・・凄く良い地名ですよネ~!!
その「霧多布岬」・・・道道142号線を左折し高台に登って行きます。
上に登ったら、はるか前方の霧の中に、ボンヤリと灯台が見え隠れしていました。
展望台は断崖絶壁の上に有り、そこから見る霧と海の景色は絶景でした。
灯台の先端の展望台から見る景色も凄く良かったです。
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次にすぐ近くに有る「アゼチの岬温泉」で夕刻までゆっくりしましたが、温泉で入手した
観光地「アゼチの岬」まで行ってみることに・・・。
温泉から約10分・・・岬に到着でした。
ここは、岬の直ぐ前に大きな島が見え、岬の草花と海と島そして霧・・・その景観には
見とれてしまいました。
太陽もすっかり傾き、夕方の日差しに染まる霧・景色は凄く良かったです。
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今日はこれから厚岸町に有る道の駅「厚岸グルメパーク」まで行き、車中泊予定です。
道の駅に着いた時は既に夕闇が迫ってました。
明日は、今日見れなかった「あやめケ原」まで引き返し、その後は「釧路湿原」方面に
向かう予定です。
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16日目
実日は7/09 状況です。
朝起きたら、周りはすっぽりと濃い霧の中でした。
この道の駅は厚岸町の高台に有りますが、霧で町並みが見えません。
この厚岸町は、昨日行った「霧多布岬」から約90kmくらいの位置、やっぱりこの周辺一帯
は霧が多い所なんですネ~・・・(*´Д`)
車もしっとりと濡れて、汚れた車体が見られない状態に成っています。
仕方なく、朝食前にバケツに水を汲んで来て雑巾で洗い流しをしました。
今回で二回目の車洗いでした。
朝食を食べてAM7:00過ぎに道の駅を出発、先ず昨日時間の関係で行けなかった厚岸町
の「あやめケ原」に向かいました。
約15分程で着いたのですが、ここもすっぽりと霧に覆われていて、霧の中に「あやめ」の紫色
がボンヤリと・・・幻想的でした。
ここの「あやめケ原」・・・広大な見渡す限りの草原に「あやめ」の花が延々と・・・。
凄い広さ・凄い数の「あやめケ原」でした。
カメラマンも十人位見かけましたが、もう少し霧が薄く成って海の景色と一緒に撮ることが出来
ると良かったのに・・・と少し残念に思いました。
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次は「釧路湿原」に向かいます。
先ず、「細岡展望台」に行き広大な湿原を観光しました。
・・・が、湿原(草原)から遠く離れた展望台よりただ広大な緑の草原が見えるだけで、
私的には、なあ~んだ!〇〇らない!・・・と感じました。
・・・私だけかも分かりませんが(*´Д`)
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早々に引き揚げ、次は「釧路市湿原展望台」に行きました。
ここは、駐車場横より遊歩道(木道)が布設されていたので、湿原を回れると思い歩いて見ました。
・・・が、ここもガッカリ・・・ただ湿原手前の森の中をただ歩くだけ、数か所森が開けて湿原が見え
る様に展望台が作られてましたが、先に行った「細岡展望台」と同じでガックリ、ただ汗をかいた
だけで最悪でした。
木道を歩いた約1時間・・・損をした気分に成りました。
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もうチョット、例えば「尾瀬ヶ原」などの様に、真近に湿原を見れる様なセッチングは出来ないものか?
国立公園、そしてラムサール条約の関係から難しいのかなあ~・・・(>_<)
家内も、もう二度と来なくても良いね・・・(*´Д`)と、私と同じ様な感想でした。
と言うことで、「釧路湿原」にはガッカリして早々に釧路市街へ向け車を走らせました。
そして、釧路駅前(横)に有る「和商市場」に行き、市場内でお昼を食べ、海岸線の道
(国道38号線)を大樹町の道の駅「忠類」へ向かいました。
途中の白糠町周辺は凄いガスで運転に気を使いましたが、16時前には道の駅に着きました。
この「忠類」ですが・・・昭和44年7月に農道工事現場で偶然に「ナウマン象」の化石が発見された
ところで、道の駅の横に記念館が建てられてました。
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またこの道の駅には温泉が併設されているので、ここでゆっくりして車中泊しました。
明日は、ここから北上して元芸能人の田中義剛さんの牧場、「花畑牧場」に行き、その後は引き返し
「黄金道路」を通って「襟裳岬」に行く予定です。
(F)
でも直後に半島に住む方から声を掛けられ、軽トラに積み その方の家で修理させてもらって再出発。また、帰路に
トドワラへの行路を教えたドライブの方に、遅々として進んでないのを不審に思われ声を掛けてもらいハッチバックの
車内に自転車を載せ、宿まで送ってもらい助かりました。
いま振り返ると、綱渡りのような野付サイクリングでしたが温かい人の親切で、むしろ想い出深い地になっています。
枯れ木が無数に横たわる最果てのトドワラと野付半島の進路の左右に海が迫り、水平線と地平線を見る贅沢は
最高でした。
当時は砂地でしたから、強引に走らせチェーンを切らしたのですが、いまは舗装されているのでしょうね。
そのトドワラでは、前日に網走番外地のロケをしていたと聞かされましたから、そんな時代です。
肝心なトドワラの写真がありませんが、立ち枯れたトドマツの残骸の枯れ野は朽ち果ててしまったのでしょうか。
学生生活~まさに青春ど真ん中の優雅な思い出の地ですね
私は、残念ながら「野付半島」には伺ったことはありません、
この長い半島をサイクリングはかなり大変だなあと推測しますが、
逆に自転車だからこそ味わえる景色や地元の人とのふれあいが有ったのでしょうね。
>水平線と地平線を見る贅沢は最高でした。
う~ん、光景が眼に浮かびますが・・・実際にこの目で確かめに行きたくなりました。
iinaさまは学生時代に日本列島、南から北まで良く旅されてますね
勉強もしてたのでしょうね(^o^)
トドワラ
今回、Fさんもそのことについては触れていませんが・・・
やはり興味有りますね、現在はどうなってしまったのでしょう?
iinaさま、ぜひ旭岳登山とトドワラの調査に、また北海道へお出かけください。
「尻ポール」
世の中にはケツたいな人がいるものですね
こんな使い方が有るとは、シリませんでした。
写真が絵のような風情を醸しておりますね。
花咲岬の車石も、立体的に見えるように写すのは難しいのです。
>木道を歩いた約1時間 ・・・損をした気分に成りました。
そんな事はないように思えます。
大きな蕗の葉っぱの下に、ほら可愛いい妖精が~。(笑)
明日は早朝から、お神輿の還御式。
正直、どうでも良いのだが、行かずばなるまい。
今夜は早々に帰宅して明日に備えることにしました。
明日から9月始めの祭礼までの3週間、突っ走ります。(笑)
お早い帰宅(この時刻でも)でしたか お疲れ様です。
Fさんの写真のご感想、そしてお褒めの言葉を頂きましてありがとうございます。
>大きな蕗の葉っぱの下に、ほら可愛いい妖精が~。(笑)
メルヘンですね
やはりあQさまは、素晴らしい視点と感性をお持ちで、いつも感心させられます。
ご本人も喜ばれておられるでしょう。
今日からお祭りなんですね
事前の打ち合わせや準備とか、大変だったことでしょう
>明日から9月始めの祭礼までの3週間、突っ走ります。(笑)
結構長期間なんですね、どのようなお祭りか興味が湧きます。
打ち上げを楽しみに、適度に燃料補給しながら頑張ってください。