![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/87/1c028fedc64765de6b17537e25d1c9e6.jpg)
表題の写真は、大船山・頂上 ~ ガスで目前の くじゅう連山は 全く見えません。
( モデルさん3名は 見知らぬ登山者です 無断で撮影しました すみません )
既に、速報記事「大船山 ~ 2017年10月20日の 紅葉状況」で
↓ 大船山と御池(おいけ)の紅葉状況 ご覧いただきましたが・・・
http://blog.goo.ne.jp/yamakawa_trek/e/a4432faa34f3a3102282f2575b70c739
本日記事は その時の 大船山_登山の状況を簡単にまとめました。
実登山日は 速報に記しましたとうり、
2017年10月20日です。
天候は:登山、下山時とも雨 でしたが
幸いなことに 頂上では止んでくれました。
天候悪いため婦人部には一蹴され 本日 単独登山です。
登山ルートは
時間はかかりますが、自分の好きな 岳麓寺ルートです。
岳麓寺登山口 ~ 鳥居窪~ 入山公の兜岩 ~ 頂上
通常 およそ 3時間コースです。
岳麓寺登山口
駐車場は、雨の中既に 満車状態
岳麓寺登山口から 登山開始
先ずは 牧道を40~50分歩きますが
出発して 10分ほどで 女性一人の登山者が 下って来ました。
「雨が激しくなったので怖くなって引き返して来た」との事
無理は禁物(危険と感じたら)引き返す勇気が必要ですね
牧道を歩きながら ・・・
目的の 大船山方面は ガスで全く見えません。
すぐ 近くの山並みが薄っすら確認できる程度
↓
登山道(牧道)の両側は お花畑の様に・・・
ウメバチソウ の可憐なお花が 随所で目につきました
↓
山のグミ
以前は 沢山生っていて 下山時に食べた ものです
最近は 少なくなって・・酸っぱい味が 懐かしい思い出 です。
↓
ヤマラッキョウ
随所で「ザンギリ頭?」が目につきました。
それでも 成長してました(^o^)
↓
その他 マツムシソウ や 大きな株の小菊類がたくさん見られましたが
写真撮っている場合じゃなく 先を急ぎます
お花の道(牧道)を過ぎると
登山道は 急登りの樹林帯の中ですが
ガスで 薄暗く・・雨音だけが 静かな森の中で響きます。
こんな感じで(見た目はもっと暗かった)ここから 頂上までは まだ2時間以上
そう思うと心細くなり 先ほどの
一人登山の女性が 引き返した 気持ちもわかります。
↓
鳥居窪近く
右手の視界が開け 易しい色の紅葉が広がります
肉眼では 奥に 黑岳の特異な山容が 絵になっていましたが
残念 写真では確認できません
↓
鳥居窪
ここで 休息中の先客の登山者グループに出会いました
丁度、5名グループが出発するところ
続いて すぐ後に 別の3名グループも出発
↓
自分も ここ鳥井窪で 周りの紅葉を眺めながら
小雨の中 周囲の写真撮ったり・・で しばらく休憩
↓
大船山・山肌の 紅葉も綺麗でした
紅葉前線も もう ずいぶん 山を降りてきている様です。
頂上は まだまだ山上の奥で見えません
↓
登山開始して およそ2時間 経過しました
さて 頂上に向かって 鳥居窪を後にします
大船山の石仏様に 登山の安全を祈願します
↓
登山道では 随所で 散紅葉(ちりモミジ)が
美しく 目につきました 。 思わず立ち止まります
↓
鳥井窪を10分ほど先に出たグループに追いつけるかな~と
少しペースを上げたのが 拙かった
3名グループに追いつき その後
5名グループが前方に見えてきたところで エネルギー切れ
↓
↑
ここでダウンして しまい しばし休息
多めの水分と 弁当を三分の一ほど食べました。
雨合羽を着用しての登山では 汗が多くなるため
自分は脱水状態になりやすい。
エネルギーを補給して
再び、濡れて滑りやすい岩場の急登
そんなわけで・・色々ありましたが
9時30分に出発して およそ3時間半
13時少し前に 南側のコルに到着
目の前にあの(追いつけなかった)5人グループ
奥のピークが 大船山頂上です。
↓
大船山(たいせんざん)頂上
御池の様子を眺め 数枚写真に撮って
頂上に着いたのが 丁度13時でした。
(自宅で 朝食を食べたのが 6時30分ですから・・登山途中でエネルギー切れは しかたないですね)
幸い 雨も上がって 風もなくてラッキーでした
↓
頂上で 一人の山ご飯でしたが
岩に腰掛け 足元を眺めると レインウェアーと登山靴が
本日登山の 苦闘を物語っていました。
食後の コーヒーもゆっくり味わいました
↓
大船山・御池の紅葉状況
御池は終始濃いガスでしたが
ガスの晴れるのを気長に待ちます
↓
御池に下ります
↓
御池は 最近の長雨のせいか 水量が多い
紅葉の状態は よく見えない(^o^)
全体的に 神秘的な山の湖 そんな風情でした
↓
本来の狙いは・・・
まず、2012-10-15 撮影 ご覧ください
↓
↑
御池の この様な紅葉風景が
ガスの中では どのように見えるのか ?
それを 実際に確かめたくて悪天候の登山でした。
実際には ご覧いただいたような 結果でした
(1)想定以上にガスが濃かったこと
(2)紅葉の状態がいまいちの様子(最近の暖かい日続きのせいかな)
まあ~ 自分の思いどうり なかなか上手く 行きませんが
自然相手では しかたありませんね
再び 頂上に登り返すと
そのうち ガスの切れ間から うっすらと「くじゅう連山」の一部が 現れました。
見慣れたくしゅう連山で
これだけのことですが やっぱり感動しました。
↓
下山
計画では 東尾根を下る周回を予定でしたが
雨天時の東尾根の急下りを避け
14時10分に 同じルートで下山開始しました。
コルを抜け 樹林帯の中で 再び雨音が聞こえてきました。
ガスの大船山・御池
本来の狙いは 果たせませんでしたが・・・
幻想的な 風景に出会えたことが一番良かった
しかし想定以上にガスが濃くて紅葉の状態がいまいち
見えなかったのは残念
余談ですが
本日(投稿日 10/23)西日本は 台風一過
久しぶりに 青空が戻ってきそうです
紅葉シーズンを迎えた くじゅう連山に向かう登山者も多いことでしょう。
お気をつけて ・・ご安全な登山を願っています。
台風は去り今朝は太陽が見えました
ウメバチソウ や山の赤いグミ 可愛いですね
山ラッキョウも雫がいっぱい付いて かなりの雨が降っていたようですね
足元が泥だらけになってしまいましたね~\(◎o◎)/!
こう云う姿を見ると「娘さん、山男にゃ惚れるなよ~♪」とメロディーが浮かんで来ます。
でも、こうした難行でも、逞しく突き進む姿に私は惚れますけどね。
意志が強くて実行力があるのだと感心します。
途中でエネルギー不足になった由、無事に給油出来て良かったです。
天候の悪い中、行先が山とあっては、奥様は心配されたことでしょう。
ともあれ無事に帰還され良かったでした。
霧にむせぶ紅葉もなかなかの味わいです。
真っ赤な散り紅葉にはハッとさせられますね。
自然の芸術に元気が出ますね(^_-)-☆
写真を見せて頂きました。
でもKさんは、やはり何処までもついてるお方
雨も止み無風の山頂に立てたのですものね。
雨の顔、晴天の顔、目が覚める様な紅葉、くすんだ紅葉
山だって人間同様、その時々の表情が有るんですよね。
有るからこそ奥深い部分まで見えて来るわけですよね。
探究心に燃える男 K \(^o^)/
iinaが雨の中を長者原湿原に着いた時も、男女3人溌溂とが山の中に這入って行きました。
さすがに、雨の山中を歩かなかったですが、駐車場は、雨の平日の早朝にもかかわらず、相応の車が停まってました。
1週間を留守にしましたが、そのうちに旅のことをフログにアップしてまいります。
きょうは、誤変換一覧の6弾目でした。
山ラッキョウの花も良いですねぇ、
小雨に煙る山は幻想的ですね、
勝手知ったお山でも気を使いながらの登山なんでしょうね、お疲れ様でした。
紅葉風景、出来れば 青空の下で見たいものですが 雨や霧の中の紅葉も また 趣が有っていいものですね。
長年の念願だった九重、2年前に 平治と大船だけですが 思い切って訪れた爺さんです。大船山の山頂の写真、懐かしく拝見しています。
延岡の山歩人様の 九重 山情報、毎度 楽しみにしているんです。
台風一過
そして秋雨前線もようやくお休みの様で
当分青空が戻ってきそうで嬉しいですね
この登山道
ウメバチソウが 至る所で群生で ビックリでした
ウメバチソウは 素朴で可愛いお花です
だれにも好かれるお花と思います(*^_^*)
いつもご感想ありがとうございます。
>意志が強くて実行力があるのだと感心します。
単に物好きだけですけど・・・(^o^)
紅葉シーズンとはいえ 台風接近前の雨の日に
大勢の登山者には 驚きました
>霧にむせぶ紅葉もなかなかの味わいです。
この景色に出会いたくて・・あえて雨中の登山でした
しかし
山の上は 以外にガスが濃かったのはKさん(計算)違いでした
散りモミジ
本当に自然のアートだと思いました
あまりの美しさに
何度も立ち止まりました。
いつもご感想ありがとうございます。
ガスの御池を期待してましたが・・
想定外の濃いガスで
池周りの紅葉は ほとんど見えなかったのが
残念でした
近々登られますか?
晴れた日の紅葉写真 見せてください
ご感想ありがとうございました。