表題の写真は、大崩山坊主尾根を下山中の一コマです。
象さん岩のトラバース(昨日記事)からの続きになります。
↓下のGPS軌跡図は TKさんにいただきました。
象さん岩のトラバースが終わると、
相変わらず大きな岩の登り降り~ハシゴとロープを使ったアップダウンが
「これでもか~!」と連続します。
↓
この付近 「見返りの塔」?
↓
↓ 右奥に頭をだしている「小積ダキ」
岩の間を急下り
積雪に埋もれた岩の間の急な下り
正直、これを下るの嫌だなあ~と思いました。
↓お尻をつけて慎重に
今度は岩の隙間を登る
↓
展望岩
大きな岩には、すぐに登りたがる人がいる
大工さんに、「メス猿がいる」と言われる~(^.^)/~~~ホントダ。
↓
上の大きな、展望岩の下をまいて
↓
目の前に坊主岩が現れて時は嬉しかった
↓時刻は16時50分 もうすっかり日も落ちてきましたが、坊主岩が美しい
坊主岩の下側に下って・・・
↓
大きな岩の間を縫うように進み
ようやく、ここの下でアイゼンを外すことが出来ました。
もうかなり薄暗くなり「カメラ」もリュックに仕舞いました。
↓時刻はもう17時
この後は、樹林帯の中に入り
かなり暗くなった急下りを慎重に下山しました。
18時10分、すっかり薄暗くなったころ
山小屋前の渡渉点に帰ってきましたが・・・
またここで、最後の試練
雪解け水で水かさが増し、川を渡れない
しかたないので、登山靴を脱いで、川の中に入ります。(もちろん全員です)
↓下の写真(1枚)は ”TA”さん 撮影です。
モデルは本シリーズでは 初登場の??でした。 お久しぶりの水遊びに嬉しそうな笑顔
その後
靴を履いて、薄暗い中の登山道を大急ぎで下山しました
途中暗闇となり、この後はあまり危険も無いのでライトを点け下山しました。
やがて、駐車している林道がみえてきたときは
最高にうれしかった\(^o^)/)。車に到着18時37分
今回は、想定外の積雪があり、結構危険な目にあいながら
およそ11時間40分の所要時間で周回しました。
ご参考までに
一昨年(2012年10月末)登山時は、今回と同じ「パノラマコース」で
湧塚コースを登り、坊主尾根コースを下山しましたが
袖ダキ→乳房岩→下湧塚→中湧塚→上湧塚→(りんどうヶ丘で昼食)
小積ダキ→象さん岩・・・これら全ての岩峰に登り
象さんのトラバースの後も同じコースで、9時間でした。
山は何が有るかわからない~改めて実感しました。
今回は
Sさん、TKさんに大変お世話になりました。
お二人のおかげで無事に登山、そして下山できたと思います。
おかげさまで、積雪時の大崩山の怖さを知り
忘れられない、思いで深い登山が出来ましたことを感謝いたします。
余談ですが
現在時刻はam6時6分
今日(3月22日)も、これから登山に向かいます。
また 夕刻まで拙宅を留守にさせていただきます。
大崩山シリーズ、長くなりましたが・・・
いつもご覧いただきましてありがとうございました。
大崩山は、大変な山で毎年のように遭難者が出ているけど
新聞に載らない、遭難一歩手前も相当数に登る様です。
私たちが登る以前も、日没後下山できなくなって
ビバークしたパーティもあったようです。
他にも
24時ごろ帰り着いた~とか、いろいろなお話しを伺います。
とにかく、危険な箇所ばかりの上、どのようなルートをとっても時間がかかるの
事が厳しいですね
ヘッドランプでこの山を下るのは危険過ぎ
暗くなったらとにかく動かない適当なビバーク場所を見つけるのが肝心な様です。
山帽子さまも、実際大変な目に合われた様ですが
何はともあれ、全員無事に下山出来て良かったと思います。
私たちも、毎年のように
あけぼのツツジか、紅葉のシーズンのどちらかに出かけています。
私も、
大崩山は九州ではナンバーワンの素晴らしい山と思います。
これからもお互いに気を付けて安全第一で登山を楽しみましょう
ありがとうございました。
また よろしくお願いします。
この大崩山シリーズ拝見しました。
途中で敢えてコメいれませんでした。
冗談じゃなくて我が輩も多少なりに
大崩山の厳しさ 怖さ
タフさを身を持って体験し経験しているだけに
・・・
最後まで見届けたくて・・・・
私らも 渡渉まえの あの山小屋まで下って
来たとのこといまでの忘れられません。
ヘッドランプも頼りに 登山口の民宿まで
やっとの思いで帰りました。
そして あの美人湯の温泉で疲れ癒したこと
・・・無雪期でアケボノツツジが最高でしたが
仲間のアクシデントに全員付き合って一緒に
下山・・。
私的には九州でも最高の山だと思います
ただただご無事で お疲れ様でした。
そうですね
想定外の雪で、登山計画は状況によって変更されましたが
総体的には、大崩山の魅力を満喫できる山旅でした。
ロープ梯子が連続する岩場は、毎回やはり緊張します。
カメラは、およそ1.6kgですが、いつも首から下げて登山しています。
ちなみに ボディが800g、プラスレンズが 800g以上
この様な山の時は、周りの岩に当たったり、雪の塊が落ちてきたりしますから
ちょっとカメラが心配になります。
お心遣いありがとうございます。
また よろしくお願いします。
当初の目的は達せられなかったけれど、貴重な経験でしたね。
山は何が有るかわからない、何が起こるかわからない、本当にそうです。
ザイルと梯子の連続、イヤですね。
よく途中で写真を撮れた、と感心しています。
しかしまたまた登山ですか、タフですね。
どうぞお気を付けて。
記事を期待していますね。
梯子とロープの連続~なかなか馴れません
やはり緊張の連続で疲れます。
丸っぽい岩では、ロープもブラーンと方向が変わってしまうと怖いですね
最後にしっかり足を洗う事が出来る、サービスがうれしいですね(^o^)。
いろいろパターンを読まれてしまいました(*^_^*)
まさに花見登山でした。
ご感想ありがとうございました。
また よろしくお願いします。
川の中は気持ち良かったです。
数年前、岩の上をポンポンとリズムよく飛ぶつもりが滑って
川のなかにシリモチついたこともあります(^o^)。
なかなか面白い山でしょう~
初めての大崩山でしたら
いろいろなルートが有りますので・・・事前によくコースの検討の上
是非お出かけください。
やはり「あけぼのツツジ」と「紅葉シーズン」が特におすすめです。
ご感想ありがとうございました。
また よろしくお願いします。
この奇岩をなぜ坊主岩と呼ぶのか不思議です。
つるつる=坊主・・・とイメージが重なったのでしょうかネ
とにかく、特徴ある姿形がどこからでも目立つ岩です。
⑤江の島に歩いて渡る
ビックリ仰天 ~\(◎o◎)/。
まさしく北斎の世界でした。
いやっ これは凄いものを拝見しました。
シルヴィ・バルタン~懐かしいです。
誰かの言葉に
「知恵のある人は知恵を出しなさい 知恵の無い人は汗を流しなさい」~と、何かで読んだことがあります。
実に言いえて妙ですね
あQ様は知恵を~、私は汗を・・・(^o^)
首や腰の痛みはつらいですね
それにしても、お彼岸に一週間も帰省とは優雅な先生。
年内に・・・予定どうりの進行だと良いですね
あQさまは、多分なかなか解放していただけないでしょう(^o^)。
ご感想ありがとうございました。
また よろしくお願いします。
(rryuuke158)さまの熱き血を、呼び戻してしまいそうな
デンジャラスな登山でした(*^_^*)
また花や紅葉のシーズンには登りたいと思います。
>下山後の一杯
残念ながら私は全くのめないのです・・・コーヒーが美味しかった(^o^)
ご感想ありがとうございました。
また よろしくお願いします。
大変お世話になりました。
雪の大崩山の怖さを知りました。
でも、おかげさまで振り返れば楽しかったですね
こちらこそ、ありがとうございました。
また
次回もよろしくお願いします。
すぐ高いところに登りたがる・・・
単なる、お転婆です~(*^_^*)
今日の登山、また後日アップさせていただきます。
ご感想ありがとうございました。
また よろしくお願いします。
これだけあったら慣れてしまってかえって楽しめるかも?
でも雪解けの川は渡らないと帰れないけど
冷たさが想像できて膝下でよかったですね。
いつもUPが早い日は登山の日(^_-)-☆
今回はお花が登場しなかったので
今日は花見登山でしょうか?
いつか行ってみたい山なので、とても勉強になります!
最後の最後までハプニング!
川の水は冷たいでしょうね~。
次の記事も楽しみに待ってます~(^^)
風雨で削られた岩が丸まって奇観を見せてくれています。
3月の江の島シリーズのラストに、磯を歩いて渡ったレポートをアップしました。お待ちどおさま。
午前中に島を巡り、お昼を食べる前に橋下の富士を撮り、帰りに片瀬海岸まで歩いて渡りましたが、そのときは
富士に雲が少しかかってしまいましたから、2回に分けたのは正解でした。
12時間にも及ぶ登山。お疲れ様でした。
少し動いては休憩、少し多めに動いたと思ったら仮眠する私とは大違いですね。
下山の途中、裸足で雪解けの川を渡るなんて、驚きの展開です。
自然が相手ですので、思わぬ事態に遭遇したりするものですね。(笑)
多々良を踏んで腰と首を痛めたのですが、掛かりつけの整体の先生は、お彼岸で帰省中。
来週半ばまで一週間ほど我慢といったところで、痛みを誤魔化しながらの毎日です。
日頃の飲みすぎと、筋トレ不足を実感しております
年内にお役を次々辞退する予定ですが、今からこれでは先が思いやられます。(汗)
何はさておき挑戦したくなるコースです
ビバーク覚悟で!
と言うよりゆっくりが好きなものですから
一泊で!!
お疲れ様でした
下山後の一杯が美味しかったことでしょうね
が沢山有った山登りでしたが、積雪していたからこそ
山の知識を吸収し学んだ事もありました。
この経験を今後の山登りへ生かす事ができればうれしく思います。
延岡の最後の秘境「大崩山」に事前情報を集め沢山の人が登られる事を期待します。
今回はKさんや御一緒させて頂いた方達に感謝ししま
す。有難う御座いました。
トップの画像凄い!
今日は仲良しご夫婦お揃いで ご登場ですね~(^O^)/
奥様の勇敢さには唖然です(凄すぎ~~!(^^)!)
スリル満点で拝見させていただきました
今日も登山ですね
お気をつけて 行ってらっしゃい^^。