ヤマネ接骨院鍼灸院日常記(ブログ)

京都府福知山市でヤマネ接骨院・鍼灸院を開院しております。
日々色々なことを考える場としてブログを活用しています。

ラジオからの聞こえてくるケガ?に反応して

2018-11-15 21:00:33 | 気付き
皆様、こんばんは。


先日、ラジオを聴きながら(プロ野球オフシ-ズン、関西は阪神の番組が多いです、オフの話題をそちらから聞きます。もちろん、生は無理なので、ユ-チュ-ブで。おすすめにもよくあがってきます(笑))


元ラグビ-を大学までのキャリアでされていたアナウンサ-が、


※阪神の北条選手は今シ-ズン、試合でダイビングの際に、左肩関節脱臼で負傷し、そのままシ-ズン終了だったんですね。


『北条選手がリハビリをしていました。ケガ以降、1か月の固定をして左肩関節に負担のかからないプレ-であれば、野球の練習もしている段階です』と・・・


これだけ聞いても、脱臼の治療の基本に忠実だと感じましたが、


『ラグビ-なら、再脱臼率はコンタクトスポ-ツなので高いんですよ。野球は、コンタクトしないので・・・・どうなんでしょう』みたいなコメントを・・・


先日のブログで、当接骨院も『肩関節脱臼』  (外れかけて自分で戻し、肩関節の周りを傷め、治療をしている『亜』脱臼(これをこのブログでは亜脱臼とします)も含め)  が続いていましたので、旬な?話だと。


しかも、野球2名、ラグビ-2名。


治療の基本は、安静←(この期間が大事です)、リハビリ(肩関節の基本の動きがスム-ズにできるようにします。)基本の動きが痛み無くなれば、負荷をかけ、肩関節内在筋(インナーマッスル)をトレ-ニングします。


程度、負傷した回数、により、安静機関2~4週、安静期間かかっただけリハビリし、痛みが出なくなれば、復帰。


ラグビ-、確かに再負傷多いですね。


でも、タックル、スクラムの『入り方』(←患者さんが先生に見てもらうそうです)をもう一度確認してもらいます。


野球は・・・・基本、肩関節を負傷する、脱臼するときはヘッドスライディング(うまくできなかったり)ですので、不用意なヘッドスライディングはしない。


守備におけるダイビングキャッチは安静、リハビリ期間を経て、『自分』でできると思ってもらった時にする。


※肩関節脱臼後の再負傷は、痛みが取れたら、すぐ復帰、いつもと同じようにする…と言うパタ-ンの中で多いです。


プレ-する方にとって、『安静』は一番嫌なことですが、声掛けの工夫として、


脱臼、亜脱臼の際には、肩の靭帯、筋肉の負傷(破れて、骨が出る、元に戻らない→脱臼なので)


『破れ口の修復、回復』は安静と言ううようにしています←程度によっては三角巾などで固定をします。


と言う事で、ラジオから聞こえてきた話題で、


該当するケガ、スポ-ツが当接骨院でピタリ。


治療の流れを書いてみました。

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