未熟です。半額のパセリを二把買ってきたんだが 一部黄色くなってるとこは捨ててみじん切りにして 冷凍していつでもペペロンチーノ・・って作業をしてたんだけど 数ヶ月前に嫁はんがまな板を一回り小さいのに変えたんで どうも狭い。ぺティナイフでやってたんだが奥の方がこぼれそうだったんで 手を回したら手のひらを切った。まー主夫としては失格なんだが まな板が小さいとやりにくいのは事実だが言い訳はするまい。ひたすら未熟ですw
メンタルの調子が悪くて本が読めなかったのだが 昨日あたりから回復してきたらしくて 死なないでいる理由 鷲田清一著 小学館刊を一気読みしてしまった。京大出身のばりばりの哲学者の書いた本である。京都の平熱みたいに気楽に読めないだろうな・・と危惧していたのだが 一気に読めてしまう平易さ。哲学の本というのは 小難しい言葉を列挙して数ページで戦闘意欲を無くさせるものがほとんどだが これは笑えちゃうほど面白い。まあ 死なないでいる理由・・なんてイカニモなタイトルがついているが 実は平易な言葉でかかれた哲学入門書w 哲学とは?だの 私の存在とは?だの そういうのが話し言葉で書かれてるので 興味があればすっと理解できるのである。あたしは無謀にもこの本を 仕事で悩んでる北海道の友人に送りつけた(勝手に送ったw)のだが これ読んでちょいと違った見方がができるようになればいいな・・と思った次第である。普通この手のめんどくさい本は最終章にこむずかしいまとめがあるのだが 最終章はファッションの話で コム・デ・ギャルソンの話題で引っ張ってまとめたw 大笑いである。まあ京都地元の人だから一部に京都の分析もあるのだが それにしても阪大の総長やった哲学者が書いた本とは思えないくらい面白い。堅いジャンルなので みんなの図書館にもあると思うので是非借り出して読んで欲しい。無ければamazonで200円台からある。あたしは内容について批評するほどの力はないし みんなぶち当たってる壁がちがうのだから こうだ!とは言えない。この本を読んで それぞれが ああ こういう読み方というかアプローチもあるのか・・とちょっとだけ考えてくれれば この本の存在意義はある。あたし?概ね似たようなことを考えていた。まああたしは阿呆だから もっと観念的に見てたわけだが あーこういう風に表現すればいいのか・・と関心させられた点ばかりだったことを書いておこう。哲学入門書として 文句なしにお奨めできる本である。哲学 難しく考えないでまず手にとってみることを強くお奨めする。
クリニックに電話して 事情を話して処方箋と領収書の再発行をお願いした。快く承知してくれて郵便で送ってくれるそうだ。普段から 世間話なんかしておくとこういうときに融通がきく。とりあえず 手持ちの薬で数日は持ちこたえられるし 今週は雨が続くのでどうせ薬局には行けない。自立支援を使うと薬局が指定されるので そこ以外だと3割負担になっちゃうのである。薬局も薬剤師さんと仲がいいので 半分千切れた処方箋でも多分通るとは思うんだが 向こうは保険請求するので やっぱ困るだろうな・・と思うのである。長く通う病院に当たるまではあちこち転院して いいところを見つけたら片道何時間かかろうが そこに行く・・というもんである。北海道の友人は まあ実家は関東なんだが 月に1回の診察に飛行機で来てる。往復すると5万近いんだがそこでなきゃダメ 名医なんだから・・というわけである。みんな病院で苦労してる。あたしなんか まだ3時間半だからマシなんだろうな・・と思う。別の友人は拒食で入院しちゃった。もう一週間以上食べても飲んでもゲロッパなんである。お酒は飲んでないから拒食だ。160センチで39キロ どう考えてもやばいのである。BMIは15・・ってあーた問題だろうが・・でもFカップ・・・胸は落ちないのか?疑問である。今も眠剤が~とか 同室のおばちゃんが騒ぐ~とか苦労してるが 早く出てきて欲しいものである。別の友人は人生の岐路で迷っている。鷲田清一氏の死なないでいる理由・・を送っておいたが 少しは参考になればいいのだが。人生の決断 20代ならまだどうにでもなるが ある程度いくと それまで積んできたキャリアが無駄になる。今は人生90年・・定年後どう暮らすか?そこまで考えたら 安易な選択は自殺行為である。とはいえ 無理なもんは無理だ。うちら 超えなきゃいかんハードルが多すぎる。その上高すぎる。なんで人生こんなに山あり谷ありなんだろうと恨めしく思うが まあ生きてる以上仕方ない。病気を呪っても何も変わらないのである。山と同じで一歩一歩確認しながら登るしかないのである。みんなが最良の選択ができるように祈ってる。まああたしにできることならなんでもするつもりだが 本を送るくらいが関の山なのが悲しい。