私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

これも

2017-10-24 20:53:54 | メンタルヘルス
面白くない。 パンツが見える 羞恥心の現代史 井上章一著 朝日新聞社刊 初版が2002年だから・・というのもあるだろうが380ページもあるのに 同じことの繰り返し。これなら100ページもあれば充分だろうと思う。まあ タイトルから見れば風俗史・・かと思うが まあくどい位の羞恥心の分析である。なんで この本がamazonの欲しいものリストに入ってるか?と言えば 氏のベストセラーになった京都ぎらいを きわめてつまらなく読んだからである。まああれキャッチコピーの最初の50ページでいいんじゃないか?と思ったからである。 まあamazonでそれなりにこなれた古書を買ったんでいいんだが。他にどんなのを出してるか?と興味があったんで リストに入れたんだが もういいw 本書だが どうもこの人の話はくどい。それに引用が多すぎ。まあそれだけの幅広い知識がある・・というのは認めるが これが今でもマケプレで500円もするのは理解できない。これを買うなら 上野千鶴子氏のスカートの中の劇場・・を買った方が何倍も面白い。すでにこっちはマケプレで1円でハードカバーが買える。こっちは初版1989年なんだが考察はこっちの方が上である。こっちは持ってる。さて パンツが見える・・は欲しいものリストから削除しておこう。
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これは

2017-10-24 16:33:02 | メンタルヘルス
あかん。 若葉の宿 中村理聖著 集英社刊を読み始めたんだが 28ページで力尽きた。京都の町屋の宿を舞台にした成長ものぽいが いかにもよそさんが書いた・・というのがありありと見えるのである。話し言葉にしても 状況を表すにも 京都生まれや 京都にすんでた人からするとあり得ない表現である。あたしは 京都生まれでもないけど 学生時代京都やったから バイトも将来の方向も全部京都で決めたが 結局当時の京都では食っていけず 東京に出てきた口なので 観光京都でない生身の京都を少しは知ってる。なので もう気持ち悪くてしょうがないのである。一気に読む気が失せた。17年6月初版で定価1600円だが既にamazonで34円から・・って やっぱり同じようにおもて投げた人いてるんやなぁ・・と苦笑するのである。まあ 今はこれ以上読めん。気が向いたらまた借りてくるかも知れんけど今回は28ページで返す。それくらい違和感があるのである。で返却の箱にポイw 次は少女霊異記 高樹のぶ子著である。まあ 装丁からしてラノベなんだが これも途中で投げそうな感満載である。とりあえず口直しに読むとするか・・・と思ったが先に パンツが見える 羞恥心の現代史 あのベストセラー京都ぎらいの井上章一氏の本 朝日新聞社刊である。ぱらぱら見た限りではこちらの方が面白そうなんで これを読む。
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甘く

2017-10-24 16:00:07 | メンタルヘルス
そして切なく懐かしい。60年代ポップ少年 亀和田武著 小学館刊を読み終えた。まあ書評につられて・・というより装丁にひかれて読みたかった本だ。扉絵が漫画家の江口寿史氏である。白いTシャツにヘルメット タオルを巻いてジーパンの長い黒髪の美少女 まあこれが60年~70年代の理想と言うか幻想であったわけだが。あたしは氏よりは後の世代だが 話が吉祥寺や国立、国分寺あたりがベースになってるので当時の雰囲気は知ってる。まあ新宿の話が多いんだが その辺は知らない。結局 深い革命思想も無く学生運動に飛び込んでいった著者の気持ちはよく理解できるし 当時はそれが時代の先端というか空気だったのであーこうだったな・・と。国分寺や吉祥寺 新宿のJAZZ喫茶が頻繁に出てくるあたりも懐かしい。あたしは 時期は違うが吉祥のファミリーってJAZZ喫茶の常連で そこの常連は成蹊の学生が多かったので友人にも成蹊の学生がいっぱいいた。もっとももうすでに 学生運動は挫折・崩壊していた時代だから音楽をやってた連中 まあ実際T君なんかはプロになっちゃったが そういう友達がいっぱいいた。出口の見えない時代であったがエネルギーだけは充満していた。そういう時代。本書は この少し前の時代を的確に描いている意味では面白かった。と言ってもこの時代を知らない人たちには は?と言える位わけのわからん本だろう。まあ扉絵だけでも欲しい本である。もう少し安くなったら書架に納めよう。
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よりによって

2017-10-24 06:46:51 | メンタルヘルス
amazonの欲しいものリストにあった得体のしれない本・・まあ書評で見ただけ・・ってやつを図書館で検索したら結構あるので 次々と予約に入れたら一度に7冊もご用意できました・・になってしまった。昨日は昼から快晴なれど風強しだったが 薬局にも行かなきゃならなかったので ついでに図書館で取ってきた。うち 生きる悪知恵 西原理恵子著 文春新書と 茄子の輝き 滝口悠生著 新潮社刊の2冊を読み終えた。まあ 西原理恵子は新書だしなんかハウツー?と思ったら 身の上相談。まーアドバイスがこう言うだろうな・・という西原節である。これも欲しいものリストにあったが削除。この手のエッセイもどき相談って ジェーン・スーの相談は回る・・を持ってるが これと比べると格段に落ちるので いらない。まあ社会の裏はみてるだろうけど それだけでひねりも洒落もないので さらっと読んで終わった。さて 茄子の輝きだが こっちは前回予約の順番が回ってきたのにおかんの入院騒ぎで実家行ってる間に流れちゃったので 再度予約をいれてやっと回ってきた。書評ではかなり良さそうなことを書いてあったんで期待してたんだが・・・過去と現在と未来が交錯し 現実と夢想が交錯し 同じプロットを繰り返し使う まあ テクニックはあると思うが ポイントが見えない。まあ村上春樹のわけわかめ・・と同じ感じである。これも読み終えたがどうでもいい。まあ良くできた文学作品だが あたしは森見登美彦氏のようなベタな青春モノが好きなんで これもパスで削除だ。今日は2冊読む予定である。さて 眠れなかったんで60年代ポップ少年は半分ぐらい読んだんだが 微妙だが書架には置きたい。もう一冊の若葉の宿もちょろっと手をつけたんだが こちらは数ページで違和感満載である。舞台が京都なんだが いかにもよそさんが書いたな・・と思ったら作者は福井出身の早稲田出だ。京都で暮らしてないと あの微妙な空気がわからないんだろうなぁ・・と思う。設定が京都で無ければそれなりになっただろうに・・と思う。まあ これは買う気力は既に無い。面白くなければ途中で投げる予定である。京都モノは地元か住んでないとまず無理である。
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