関西人でも メンタルの調子が悪いときには笑福亭仁鶴のあの甲高い喋りは耐えられない。NHKの昼のニュースのあとで バラエティー生活笑百科ってお悩み相談つーか法律相談番組をやってるのだが 嫁はんがニュース見ていい?というので そこは我慢したんだが 続いてこれを見ようとしたので切れた。調子がいいときはステレオタイプの大阪人(関東の人は大阪も京都も神戸も区別がつかんらしいが)やなーで終わるんだが メンタル弱ってると 人の家の中に勝手に土足で入ってきてわめきちらしてる馬鹿・・としか思えんw というわけで メンタル弱ってる人が家族の中にいる人はテレビ番組ひとつでも気をつけないといらん騒動になるの配慮をお願いしたいのである。あたしは後で謝ったけどねw
延々終らない 葛の花 飯島晴子著 富士見書房刊 2003年初版だが 著者は2000年に彼岸の人になってるので??だったのが 娘の後藤素子のあとがきを読んで納得した。そもそも俳人の書いたエッセイなので 古今の俳人のあとを辿りながらの作品が多い。あたしは俳句の素養が全くないので ところどころう~むと思うところはあっても あんまり興味がある世界ではないので 本書は書棚入りはしない。それ以前に本書は友人に呼ばれているので そちらに行くことになるのだが。さて 前半は先人のあとを追い 中ほどは随筆 後半は自作の解説みたいな本。あたしが面白いな・・と思ったのは終わりのほうで 京都は<実>の極みの空気が名物の底冷えのように隅々までピーンと張りつめている街・・というくだりである。まあ そういう街で多感な学生時代を送ったあたしも実・・で生きてきたわけで それとは対極にあるような俳句の世界で生きてきた著者とは両極端だな・・と思った。良書ではあるが いかんせん古い漢字が多すぎて読めないのには参った。さらには俳句の季語がわからないのだから もうどうしようもない。とにかく疲れた一冊である。これで差し上げる準備は整った。彼女がゴミに出すのか書棚におさめるかは知らないが あたしは本書はもう手には取らないと思う。
鬱の谷は越えたようだが まだ本調子でない・・というかやっと下りに入ったところ・・という感じである。友人にあげる予定の 葛の花 飯島晴子著を読んでるのだが遅々としてすすまない。こういうときは本当に調子が悪いので おとなしくしていよう。しかし 酒も安定剤もまるで効かない。仕方なく抗鬱剤を2倍にしてなんとか乗り切った。これがSSRIやSNRIだとこの手は使えないのだが あたしが使ってるのは古い抗鬱剤のアモキサンである。四環系のこの薬はガツンと効かない代わりに副作用が少なく(あたしにとっては・・だが)使い勝手がいい。以前処方されてた量よりも少ないのでまあいいかと。しかし この二日はよく寝た・・というか寝逃げである。なんの進歩もないけど まあいいか