山科の１Ｋ ８０万の部屋が出てたので問い合わせしたら もう申し込みが入ってるので・・と言われた事は書いた。まあ嫁はんんは実際の部屋見てるし 撮ってきた画像見てこれじゃなぁ・・と思ってた部屋だ。当時３００万近くしてたから 即却下・・だったのだが 今度は８０万 これならあれでもありか・・と。京都に拠点ができるんだからお化け屋敷でもいいかと思った。あまりにも安いので事故物件？と不動産屋に訊いたらそうではないらしい。念には念を入れて 事故物件サイトの大島てる・・で見たけど大丈夫。その時には１２０万の部屋が３つ出てたんで ダメならそこでも・・と思ったら３部屋とも即売れた。一か月くらいして その部屋が２２０万で出てたのは書いたけど 未だにどこも売れてない。あそこ１２０万なら買う人もいるだろうけど ２２０万じゃなぁ・・・と思ってたら 先の８０万の部屋４階の角部屋が２００万で出てるｗ もう不動産投資してますよ・・というのがもろ見えだ。売れてから出るまでに１か月くらいしかたってないから リフォームしたとは到底思えない。買ったままの状態で利益乗せて出したんだろうが 浅はかというか・・・まああの値段では何か月しても売れないだろう。馬鹿ばっかりである。で あたしは別のエリアのもっと広い部屋を見に行く。まあ お金ないけど 見て内装が酷けりゃ諦めもつく。京都の不動産を２年近くウォッチしてると 大体の相場が見えてくるわけで 洛中なんかあたしの財力では到底無理なのがわかったので 今度は洛外で移住できそうな部屋しか見てないわけ。値段が値段なんで 多分がっかりして帰ってくるのだろうけど それも遊びのうちである。もう山科はいらんぞ
こういうところが京都人の反感をかうのだな・・と麻生圭子の東京育ちの京都案内をざっと読んだ。もう今日は7日だ。９日にはまた京都に部屋を見に行くので その前に返さないといけないので 隅々まで読んでない。ざっと流し読みである。で amazonで麻生圭子の本を検索してみたら ほとんどの単行本が１円である。すさまじくつまらない・・というか癇に障る本なのだけど １円だったので買おうかどうしようか悩んだのだが 送料が２８０円だったのでポチった。つまらん本以前に不快な本をなぜ買う？とか言われそうだが ２８１円なら嫁はんにも こーいうことしちゃダメよ？と読んでほしかったので買ったわけ。東京育ちの京町家暮らし・・はなんでこんなに嫌われるのかわからない・・という普通の本だったのだけど この東京育ちの・・を読んで地元民から嫌われるのが理解できた・・という意味では 価値はあったな・・と思う。麻生圭子の本のamazonのカスタマーレビューで高得点をつけてるのは ほぼ関東というか 京都以外の人。なのでわからんではない。いかにも古都京都の裏面というか 麻生圭子に言わせれば深い京都・・ってつもりなのがウケてる・・と思うのだが・・ちょっと読み返してたら 表紙の裏に帯が貼ってある。図書館の本ではよくあるのだけど これを見て げっ！・・と思ったのでもうおしまい・・と書いたけど あえて書く。”京都のことなら京都の人に負けないぞ 京都には京都の人にしかわからない良さもあれば 東京人にしか見えない美しさもある”だそうだ。これを見て なんで地元民にけちょんけちょんに言われるのかが見えた。そう 上から目線の決めつけなのだ。北区の歯医者さんの柏井壽氏も上から目線で あたしも何冊も持ってるけど 最近はあの上から目線が嫌いでもう買ってない。でも まだ彼は洛外とは言え地元だ。京都の美味しいところをうまく表現してるので嫌みが無いのだけど 麻生圭子はそれがむき出し。ほとんどならず者的な京都決めつけ批評なわけ。やっぱり 本は数読まないとダメだな・・と思う。しかし 東京育ちの町家暮らしが２０００年で 本書は１９９９年 この人ってこんなに卑しい人だったのかと唖然とするのである。ヒット曲を量産した作詞家か知らんけど 人間性がもろに出るエッセイって怖いな・・と思った。これが１６１９円税別・・てんだから 確実に詐欺である。
