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メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

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2019-09-25 15:13:38 | メンタルヘルス
読まないで批判するのはやっぱり良くない・・と思ったので図書館に無かったのを自腹で買ってみた・・というと積極的に買ったみたいだがw また麻生圭子である。もう書かない・・と言っておきながら また書くのかよ?と言われそうだがご勘弁を。実はヤフオクで欲しい本が数冊あったわけ。それを出してるのがブックオフヤフーオークション店なわけだ。どうしても欲しかった沢田重隆画伯がらみのが3冊だが それでは送料が390円かかる。で CDを見てたらJazzのCDで欲しいのが何枚かあって それもポチった。ここは即決落札なんで入札すれば落ちるので楽でいい。で 3千円超えると送料が無料になるので あと少しだったので麻生圭子を3冊ほどポチって3千円オーバーにした。これで送料無料になる・・というからくりである。さて 買ったのは京町家暮らしの四季 極楽のあまり風 文藝春秋刊 2001年初版 と 東京育ちの京都探訪 火水さまの京 文藝春秋刊 2007年初版 と 茶わん眼鏡で見た、京の二十四節季 日本経済新聞社刊 2007年初版の3冊 どれも税込み198円だ。まあ素直に390円の送料を払えばいいんだろうが あそこまで地元に嫌われてる麻生圭子の謎・・だったわけ。極楽のあまり風と東京育ちの京都探訪の2冊を読んで納得した。この人体で覚えた知識じゃないのね。一応エッセイストだから文章を書いてお金にかえる必要があるわけで 一生懸命資料と首っ引きで書いてるみたいで いたるところに嘘がある。まあそこら辺は地元民しかわからないし(あたしも??と思うところはあるのだ)あたしも 勘違いしてるところもあるだろうが・・ 簡単に言えば 麻生圭子見てきたような嘘をつき・・という感じ。有名人だから 中京の旦那衆なんかとコネもあるしお金もあるみたいだからそれなりのお付き合いはあるのだろう。そこからの知識と資料を漁って得た知識で 本当の京都はこうだ!みたいな決めつけがある。元になった資料が何かは知らないけど 言ってみれば原書の翻訳をしてるみたいな感じなのだ。この場合の原書というのはみんなが知らない京都であって 翻訳者は麻生圭子で 出力は麻生圭子が思ってる京都なのだ。あたしは三重だし 学生時代西陣にいたけど基本よそさんである。でもまあ京都の庶民の中で それも伝統産業の場でバイトしてたから 少しは裏事情はわかる。だから地元の人が 一面だけかじって京都はこう!・・と書かれるのが一番むかつく・・と言う気持ちはわかる。翻訳の時点で 違訳というか誤訳が多々含まれてる。 茶わん眼鏡はまだ読んでないけど あきらかに特定のフィルタをかけた状態で京都を見て これが本当の京都・・て書き方があまりにも多すぎる。まあエッセイって主観が入るのは仕方ない・・つーか主観=エッセイなんだが 事実をねじまげての主観はいけない。つまり私麻生圭子の見た京都が本当の京都の姿・・みたいな書き方が多すぎるのだ。何事も過ぎたるは及ばざる如しである。さらっと経験した範囲で京都紹介してりゃいいものを 知ったかで決めつけするので嫌われるのだ。先にも書いた東京育ちの京都案内で感じた不快さはこれだったのね・・と納得。でっちあげても どうせ誰もわからんさーみたいな感じがするのも不快だ。というわけで 594円の投資でなぜ不快なのかがわかってある意味すっきりした。後日談だが CD見てたら ジャレットのケルンなんかあったりして 最終的に5千円近くまで行っちゃったのは間抜けな話である。ケルン持ってなかったの?と言われそうだがLPは持ってるわいw  
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2019-09-25 11:52:46 | メンタルヘルス
出先から買った 京町家 神崎順(写真)/新谷昭夫(文) 光村推古書院刊 平成14年3刷が届いてた。でまあ 京町家のぼったくり値段でほぼ断念したわけだが 少なくとも写真を見てる限り魅力的ではある。京町家というと江戸くらい昔・・ってイメージがあるのだけど 蛤御門の変(1864年)や鳥羽伏見の戦(1868年)で 多くが消失して 今文化財に指定されてるのは焼け残りみたい。多くは明治以降のものらしい。永江朗の中京の町家も梁に明治何年とか墨書きしてあったみたいに まあほぼ100年くらいと思えばいいだろう。さて 外から見た京町家って美しいし座敷から見た坪庭なんか美しいけど じゃあそこで今の生活が不自由無くおくれるか?と言われたら それなりの改修をすればって前提だろう。まあ永江風に北欧風に改築というか骨組みだけ残してフルリノベーションすれば今の生活でも何の問題も無いのだが それなら東京でもなんら変わりは無い。麻生圭子みたいに昔の京都至上主義みたいな(本人は町家あそび・・とか言ってるが)のは現代では無理だ。今年の夏は半端なく暑かった。去年もすごかったが・・百万遍にご飯しに行った帰りに行き倒れ寸前になった・・というのは書いたけど 弟が今年の夏バリに行ってたので その話したらバリより日本の方が何倍も暑いよ?とこともなげに言われたのにはまいった。結局 京町家が好きなのか それとも京都って街が好きなのか?という二択になるわけだが あたしは街が好きで京都が好き 色々言われる京都人も好きなんで 別に町家に拘らずとも京都にいれればそれでいいのだな・・と思う。堀川北山の告知ありのマンションは 不動産屋曰く 相場より500万は安いのですぐ売れるでしょう・・と言ってたにもかかわらずまだ残ってるが あそこはパスw 嫁はんも告知の内容が気になるが聞いたら余計に怖い・・と言うし あたしも事故物件に1千万とか出せるほど裕福じゃないしなぁ・・というわけで 京町家は写真で楽しむか 京町家を利用したゲストハウスでも泊まればいいかな・・というところが落としどころだ。で 従姉妹の家が古い家・・って話は書いたけど 母に訊いたらお金持ちの別荘だったそうな。まあ池泉回遊式庭園があるくらいだから普通じゃないな・・とは思ってたが そこまですごい家だったのね・・と改めて感心してる。あたしが町家が・・というのは この従姉妹の家と伯母の家が戦前のちゃんとした建築だったので それの影響だろう。まあいかに京町家が良くても築100年24坪が4千万・・と言われたら 失礼しました~と引き下がるしかないw で もう本でいいや・・と町家関連の本を何冊か買って(出先からだw)東京の自宅に届くようにしたら 嫁はんから 山のように本が届いてるけどどうなってんの?とこっぴどく怒られた・・というオチだ。 永江朗や麻生圭子みたいに湯水のように予算がつぎ込めるお金持ちの町家あそびならいいだろうが 庶民は あー風情があっていいよねぇ・・というレベルでとどめておくのが正解なようだ。大体エアコンの無い京都の夏を風情で強行して 向こう側に行くつもりはまだ無い。
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