七夕生まれには似つかわしくないロマンのかけらもないがw 大体ぞろ目の日というのは ろくなことがない。あたしが急性大動脈乖離で倒れたのも1月11日だしなぁ・・と全く関係ない話で申し訳ない。さて 朝メールをチェックしてたら 図書館から予約資料確保のお知らせがきてたので 雨が降ってないのをいいことに取りにいってきて 仕事もしないで読んでたw 小島 小山田浩子著 新潮社刊 2021年4月30日初版というから新しい。七夕生まれの友人が返本のバイトをしてるので一日遅れだが日経と各週刊誌が読めるので どっちから拾ったかわからんが 新刊書評から なんとなく拾って図書館検索したらあったので借りた本 1か月くらい待ったけど それくらいで新刊がタダで読めるなら文句はない。タイトルにもなってる小島は新潮に掲載されてた短編・・というか この本自体が雑誌に掲載されてた短編14本を合本したもの。新潮の他には群像やら文藝界なんかに掲載されてた作品が載ってる。著者は知らないけど 書評に惹かれたので借りてみたけど 日常を切り取って 心の様を丹念に描く・・要は純文学だ。著者何者?とカバーをみたら 2014年に穴で芥川賞作家になってる。まあその受賞作さえ知らない文学音痴なのはご勘弁願いたい。昼前に取って来て 何度も投げだしそうになりながら 5時間くらいで読んじゃったが 面白くない。日常の・・という身近なテーマなんだけど それも普通にあーだこうだ思うことが活字になってるだけで なんでこれが1800円+税だから1980円も出すに値するのかわけがわからん。面白ければ2000円出していいとは思うけど 少なくともあたしにはさっぱり面白くなかった。その辺のおばちゃんがうだうだ言ってるのとなんら変わらん。これで 著者の個性みたいなものが強く出てるならまだいいのだが。まあ 後ろの方で広島東洋カープの話が出てきて ああこの人広島の人ね・・と思うぐらい。まったく図書館さまさまである。買ったら一作目で投げ捨ててヤフオクに出品してると思うくらいつまんない。この前に杉本秀太郎文粋の2 京住記で 収録されてる洛中生息 花ごよみ 徒然草(杉本秀太郎氏解釈)なんかを読んでるから 余計に落差が大きすぎる。 あー ちなみにこの文粋の2巻だが 5冊の全集のうちの一冊で筑摩書房から1996年に出たやつだが 元々4200円とお高いうえ あまりにも読者を選ぶので 今は絶版で amazonのマケプレみると程度の悪い古書が5000円近いので図書館で借りる以外手が無い。古書店では5冊セットで2万円くらいなので財力があれば別だがw まあ これについてはまた別に書くとして この小島だが あたしは時間の無駄だったな・・という感しかない。欲しい人はまず図書館で借りて読まれることをお薦めする。
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