最初から

ダメだろうと思ってたんだが案外良かった話。小さめのカトラリー　つまり小さいスプーンだの小さいフォークだ。ちゃんとした分類だとディナーフォークやらディナースプーンてのは長さが２２㎝くらいでこれは手の大きい欧米人用のサイズだ。あたしもＩＫＥＡのやつを持ってるけどちょっと手に余る。国内でこれに代わるのが　海外で言うデザートフォークとかデザートスプーンでこれが１８㎝。大きいサイズはこれでいい。国内で売ってるＩＫＥＡや雑貨店で売ってるのもこのサイズ。問題はこの下のサイズ。今はミルクや砂糖を入れてコーヒー飲む人は少ないと思うが　カップ＋ソーサーに添えるのがコーヒースプーンて１２㎝くらいの小さいスプーンで　これと対になるのが姫フォークと呼ばれる同じくらいのフォーク。そこらへんに流通してるティーセットの箱に入った　まあいただきものがほとんどだがスプーンとフォークがこのサイズ。これ実際小さいので　スプーンはコーヒー混ぜるくらいしか使えないしフォークはフルーツピックくらいにしか使えない。もっとも　この小さいフォークは姫フォークというらしく和菓子を食べるための日本独自のものらしい。で　先日書いたダイソーのケーキフォークをしばらく使ってみた感想。これは１４㎝くらいあるので使いやすい。ただ５本１００円という恐ろしく安い値段なんで　高いモンブランなら４０本くらい買えちゃうのだがｗ　この値段で出せるのは薄めのステンレスをただ打ち抜いただけなので柄もプレーンだし切断面の処理も雑だが　これがなかなか使い勝手がいいし　とても１本２０円には見えない。持つと軽いので値段相応だが　厚く重けりゃいいというわけではないのでこれは良い。ペアになるのはティースプーンで　これも１本２０円　これもほぼ１４㎝あるので　ヨーグルトでもプリンでも使いやすい。１２㎝のサイズってまあソーサーにはおさまりがいいのだけどそれしか使えない。これを読んでる人たちはちゃんとしたカトラリーを使ってられると思うが　若くてあんまりお金が無くてある程度数が欲しい場合は　このダイソーのケーキフォークとティースプーンをお勧めしたい。１０客分そろえても４００円なのでお財布に優しい。あたしはＩＫＥＡのも持ってるけどダイソーあなどれんな・・というのが正直な感想だ。