10月にアメリカの小売大手のシアーズが破産したらしい。シアーズと言えば昭和の時代には 電話帳の・・・っても今の人は知らないだろうが 昔は固定電話をひくとイエローページって厚さ4センチもあろうか・・というような電話番号帳をくれたのだが(紙が黄色い色だったのでイエローページと言う) それよりも分厚いカタログを出していたのを記憶してる方もいるだろう。電話帳と同じでペラペラの紙だが 厚さは5センチを超えてたような気がする。 あたしもメールオーダーでカタログを取り寄せて毎晩眺めていたものである。下着からトラクターまでなんでもあったカタログでその物量には圧倒されたものだ。こんな国とほとんど資源の無い日本が戦争したんだから まー負けて当然だな・・と思ったものだが。今で言えばアマゾンの紙版だ。辞書を引きながら つたない英語でオーダーシートを書いてFAXして アメリカから国際郵便で荷物が届くと嬉しかったのも懐かしい。あちらでは実用品の下着でも当時の日本ではお目にかかれない代物もあったりして それは興奮したw。先日大規模修繕で工事が入るので 部屋を片付けてたら kaysやフリーマンズ、バスプロショップやREIのオーダーのコピーとか出てきて あー懐かしいなぁ・・と思った。シアーズ(まあ正確にはシアーズ・ローバックだが)やREIのカタログなんかはみんなどこかに行っちゃったが いっぱい残ってたのが アメリカのランジェリー通販のビクトリアズ・シークレットのカタログ。ここからも嫁はんの下着を散々買ったものだ。当時のワコールってまだ下着のレベルから抜けてなくて それに比べてビクトリアズ・シークレットはナイロンのテラテラでレースが多用されてて やたらセクシーだったのだ。今はもうメールオーダーのカタログなんかは出してないと思う(みんなWebだ)ので ある意味貴重品というか時代を映す鏡みたいなもんだから 捨てるに捨てられないw サイトを見にいったら 相変わらずのセクシー路線。ショーツが3枚で5000円くらいだから 決して安くは無い・・というか まあ高いほうなんだが 当時は無理して買ってた記憶がある。海外から届く紙のカタログが欧米の文化を運んでくる・・まあそんな時代だったわけ。プレイボーイやペントハウスが一部黒塗りされてて バターでこすれば落ちるぞ?なんてデマが飛んでた時代だ。昭和の話である。来年は平成も終わるが 昭和って本当に面白かったのだよ。
goo blog お知らせ
goo blog おすすめ
カレンダー
最新記事
最新コメント
- ひなっち/4月1日
- Unknown/プログラミング教育はいらない GAFAで求められる力とは?
- 時代遅れ/プログラミング教育はいらない GAFAで求められる力とは?
- omachi/やっちまった
- かもめです。/たまには
- かもめ/もう疲れました
- 詩音/友人宅は
- たお/最近は
- むらさきまる/これで
- メンチャ/最近は
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます