未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

府会議員選挙

2015-04-06 12:49:14 | 日本共産党
 市長選挙は4年前もたたかいましたが、府会議員選挙は何年ぶりでしょう。
 4年前は、日本共産党は候補者を立てることができませんでした。

 橋下現大阪市長が、大阪府知事になった6年半ほど前から、大阪の歴史と文化がずいぶん壊されてきました。
 そして、くらしと営業も。福祉・介護・中小企業などに関する予算は、この6年間で1,770億円も削られました。まちかどデイハウス補助金、国保料軽減予算、特別養護老人ホームの建設補助、など、命とくらしの予算を削ってきたのが維新です。

 同時に橋下氏の独特の教育観から、憲法や教育基本法の理念とは相いれない「教育への介入」、「学校のランク付けと競争押し付け」が、学校を襲いました。子どもたちが犠牲になっています。先生方もたいへんなしんどさと辛さを味わっておられます。

 今回の府会選挙の日本共産党の候補者、辻まち子さんは、元小学校教師。家庭の貧困に起因する、子どもたちの生きづらさに寄り添ってこられました。夜中まで働いているお母さんを待って、ひとりでさびしくて眠れない子どもの詩を紹介してくれました。
 庶民の生活を脅かしておいて、競争教育で子どもの成績が良くなるはずがありません。まずは、誰もが安心して暮らしていけるように、生きづらさを抱えている人に政治が光を当てることが必要です。

 大阪のくらしと営業を壊してきた維新政治はもうごめんです。維新退場で、大阪に活気と潤いを取り戻しましょう。

 もちろん、「戦争したくてたまらないの?」としか見えない安倍首相をトップに抱える自民党に、私たちの命とくらしを託すことなどできません。
 大阪から「戦争ノー」「くらし破壊許さない」の審判を、安倍自公政権に突きつけましょう。