12月議会のご報告は「山下ゆみニュース」の年末年始号に掲載しましたが、紙面の都合で私の代表質問の2点目「学校教育について」は「維新型教育改革」を批判する立場で取り上げた項目の紹介にとどまっています。次号で詳しく掲載する予定ですが、取り上げた3つのうち「土曜授業」について、ここに記しておきたいと思います。
来年度から市立のすべての小中学校で、第4土曜日に午前中3時間の授業を実施することになりました。7・8・12・3月を除き、年8回実施されます。
12月議会の質問では、「ゆとり」のためと言いながら実際には子どもたち、先生方に負担を押し付けるものであること、本市だけで行えばクラブの試合などに出られなくなるケースも起こること、先生方の勤務条件にムリが生じることなど問題点を指摘し、拙速に実施しないよう求めました。
しかし、1月の教育委員会議では、お一人の委員さんから「先生方にはご負担をおかけすることになると思うが、致し方ない。」という感想が出されただけで、すんなりと決まってしまいました。
すでに年末には、町会を通じて教育委員会から次のような文書が各地域に届き、うちの自治会でも回覧されました。
文書の内容についてはこちら→ 「保護者・地域のみなさまへ」(泉佐野市教育委員会)
今年度から夏休みが1週間短くなったばかり。その検証もないまま、他市に先駆けて土曜授業を導入し、クラブの試合など他市との連携が必要な行事について「理解を求める」とは、あまりにも身勝手で拙速ではないでしょうか。
来年度から市立のすべての小中学校で、第4土曜日に午前中3時間の授業を実施することになりました。7・8・12・3月を除き、年8回実施されます。
12月議会の質問では、「ゆとり」のためと言いながら実際には子どもたち、先生方に負担を押し付けるものであること、本市だけで行えばクラブの試合などに出られなくなるケースも起こること、先生方の勤務条件にムリが生じることなど問題点を指摘し、拙速に実施しないよう求めました。
しかし、1月の教育委員会議では、お一人の委員さんから「先生方にはご負担をおかけすることになると思うが、致し方ない。」という感想が出されただけで、すんなりと決まってしまいました。
すでに年末には、町会を通じて教育委員会から次のような文書が各地域に届き、うちの自治会でも回覧されました。
文書の内容についてはこちら→ 「保護者・地域のみなさまへ」(泉佐野市教育委員会)
今年度から夏休みが1週間短くなったばかり。その検証もないまま、他市に先駆けて土曜授業を導入し、クラブの試合など他市との連携が必要な行事について「理解を求める」とは、あまりにも身勝手で拙速ではないでしょうか。