未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

あちらこちらで市長選

2016-01-27 21:10:28 | 地方政治
 この日曜日、24日には沖縄県宜野湾市の市長選挙が行われました。
 この近くからも支援に駆けつけられた同志の方がおられ、SNSを通じて現地の頑張りが伝えられるのを見るにつけ、なんとしても勝ってほしいと願っていましたが、結果は残念ながら現職の2期目当選となりました。

 世界一危険と言われる米軍普天間基地の閉鎖・返還は、一刻も早く実現しなければなりません。同時にそれは無条件に行われるべきです。銃剣とブルドーザーで力づくで奪われた土地を返してもらうのに、何で代わりの土地を要求されなければならないのでしょうか。その点で、辺野古の新基地建設反対を掲げてたたかったシムラ候補は筋が通っていました。
 佐喜真氏が「国に言うべきことは言う」と言ったところで、安倍政権の閣僚らの応援を受けて、本気でできるわけありません。自公政権が全面支援したということは、公言しなくても「辺野古移設」を容認しているからでしょう。

 泉佐野の人でも、「地元はカネもろてるから」と言う方がいますが、お金の力にモノを言わせて、平和とかけがえない自然環境を壊しにかかる権力者たちってひどいですよね。生活がかかっている人たちに、札束ちらつかせて脅しているようなものですから。辺野古新基地建設工事を受注している宜野湾市の企業が、会社あげて「佐喜真必勝」と社員に縛りをかけているという記事も、しんぶん赤旗に載っていました。なるほどね。でもねえ、軍事基地は人殺しのための施設ですよ。そんなものを造るより、人々を幸せにするものを造りたいんじゃないかな、本当は。それが可能な沖縄を、みんなの力で取り戻しませんか。

 同じ24日、お隣の熊取町の町長選挙もありました。日本共産党としては自主投票ということだったそうですが、「維新町政にはしない」という大原則は当然のことでした。だがしかし、大阪維新の会公認候補が当選してしまった(*_*;どうなるんだろう。


 この後の大きな首長選挙と言えば、京都市長選ですね。本田久美子さんが「憲法市長」を掲げて奮闘!29(金)には、なんと日本共産党のネット番組とことん!共産党に出演されるそうです。