風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

流れの中で

2008年03月25日 | 暮らし、日常



今日はとてもよいお天気。
お昼休みに通りがかった河川敷から、遠く吾妻連峰が綺麗に見えた。
あいにくデジカメを持っていなくて、携帯でパチリ。
残雪と雪解け水が流れる松川と、芽が膨らみかけているのか桃色に萌える桜並木。
冬から春への移り変わり、少しずつ確実に流れている時間。
日一日と春の色が濃くなってゆく。

こんな日は、外を散歩したら気持ちいいだろうな。。
ああ、私も自転車を漕ぎたくなった。


家に帰ると洗濯物が気持ちよく乾いてた。
今夜は、煮物やら焼き魚やら今朝の残り物があるので夕飯は特別作らずとも間に合う。
夕飯の支度がないと時間にも余裕が出来る。
乾いた洗濯物を取り込んで畳みながら、のんびり孫達を相手に戯れる。

日々の僅かな時間の余裕が、心の余裕になったりする。
僅かな時間にあれもこれもと忙しなく過ごす日々、大切なものは何だったのか。
知らず知らず、とてもかけがえのないものを私は落としてきてしまった。
コメント
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