18きっぷで会いに行く『日本製』第23弾は、長野県大町市。
JR大糸線、信濃常盤駅から徒歩15分、老舗ギターメーカー「フジゲン」さんを訪ねた。
ショップでもあればと伺ったが無く、見学も限られた日のみで、外から写真だけ撮らせて頂いた。
こちらでは、自社ブランドの「FUJIGEN」や「FGN」の開発・製造の他
世界的なブランドのOEM供給も手掛けるフジゲンのメインファクトリーである。
創業当初はクラシックギターを生産していたが、間もなくエレキギターにシフト。
現在は、エレキギター、ベース、ウクレレの生産を展開しているという。
電車からも見えるが広い工場敷地、エレキギターの製造は3つの工程に分かれるという。
木材の加工、塗装、最終的に部品つけて命を吹き込むアッセンブルの作業と。
大町工場で一日に作られるエレキギターは約80本、同じ型のものばかりではなく
様々なモデルのギターが同時に作られることを考えると、その数は少なくはない。
世界中から良い木材を買い付け、木の乾燥に3か月もかける、良い楽器を作るための
徹底ぶりがそれぞれの工程にあって、単純作業というものが殆ど無く手間暇かけている。
私はギターに縁はないけれど、そんな物作りの現場を見学出来たら良かったのに、残念。
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