風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

クリスマスイブ

2010年12月24日 | 暮らし、日常




今日は、クリスマスイブ。
朝のみぞれも昼には雪になり、積もって、ホワイトクリスマスとなった。
クリスマス寒波だとか。
とても冷え込んで、明日にはもっと荒れるらしい。

夕食を作りながらラジオを聴いていたら、クリスマスの過ごし方が話題になっていた。
ドーンと派手にリッチなクリスマス。
いつもよりちょこっとだけ贅沢に、控えめなクリスマス。

皆様は、どんなクリスマスを過ごしているのでしょう。

私は、今日買ったものは果物だけ。
いちごが売れ切れて、パイナップルを買ってきた。
あとは、冷凍庫に詰まった食材で、温ったかなシチューを作った。
ささやかなクリスマス。

ささやかでも、ポカポカ暖かなクリスマスを皆が過ごして欲しいと思う。


みぞれが舞う今朝の事。
出勤途中で、いつも見かける親子がいる。
歳が近い男の子二人と、少し小さい女の子の3人が、いつも母親と4人で歩いている。
きっと、幼稚園に登園する途中なのだと思う。
ふざける事もせず、上手に道の端を二人ずつ手をつなぎながら、笑顔で歩いていく。
暑い日も雨の日も、いつも歩いて。

今朝は、冷たいみぞれが降っていた。
子ども達は、暖かなジャンパーに身を包み、傘を差していた。
でも、お母さんは、コートは着ていない。
トレーナー生地のカーデガンのみ。
小さな子に精一杯で、自分のことまで手が回らないのだろう。
子育て中のお母さんは、みんな懸命に生きている。

そんな親子も皆、今夜は、暖かなクリスマスを過ごしていますように。
コメント
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