
記録的な大雪となった昨日、こちらも吹雪悪路の中、書展を観に出かけた。
金澤翔子さんの書展は何度か県内でもあったが、なかなか行く機会に恵まれなかった。
今回初めて行くことができた。
5歳から書き始めたという書。
字を右上がりに書くということを理屈で理解できなかった翔子さんに、お母さんは坂道を何度も上り下りし体で覚えさせたという。
書に費やした時間は膨大だったという。
「神授」という本を読むと、お母さんの苦労が偲ばれた。
彼はダウン症の翔子の「生」を願い、
私は命を絶ってあげなければならないと・・・・。
わが子を胸に抱き泣きながら育てた後悔、、、
ただでさえ子育ては大変なのに、ダウン症、知的障害と宣告された母の苦しみは如何ばかりだったかと思う。
翔子さんの作品に私は、まるで神業のような自然の流れと力強さを感じた。
翔子さんが持つ独特の心の世界が、書にそのまま表れているというか、、。
一人でカラオケに出かけ、ある俳優さんのファンだという翔子さん。
女性としても、これからの書が益々楽しみである。
いかなる出来事も、その中には闇も光も含んでいる。
最悪の中には、幸せや希望が含まれている。