風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

旅で出会った本

2024年11月16日 | 本いろいろ

夏の旅で飯山線のある駅で降りた時の事、深沢七郎著「楢山節考」の記事を見た。

貧しい村では、70歳になると家族に背負われて山に捨てられるという話。

 

長野から松本への篠ノ井線に乗っていた時「姨捨駅」があり、ここはもしや?と思った。

「姨捨駅」は急こう配でスイッチバックで電車が停まるようなところ、駅のホームから

見下ろす棚田や長野盆地(善光寺平)は、日本三大車窓の一つに数えられる所である。

 

そんなこんなで旅を続け、新潟駅の電車待ちで入った本屋で、ついにこの本と出合った。

 

2025年には、国民の5人に一人が75才以上になり大きな問題を抱えている。

今や100歳まで長生きされる方も珍しくない時代、有る命は大切に生きなければ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする