2005年9月11日の総選挙で衆議院議員というお立場をいただき、
3年10ヶ月務めさせていただきました。3年10ヶ月間常に席を置いた
のは決算行政監視委員会でした。その他にも経済産業委員会をはじめ
いろいろな委員会委員を務めました。
本日の標題の委員会の委員でもありました。委員会の冒頭、たった
5分間ですが憲法に対しての思いを発言したこともあります。
「戦後60年、この憲法のお陰で日本国民はただの一人も戦場で死な
なかった。それ以上に、ただの一人も殺さずにすんだ。世界でも稀有な、
そして大切にしなければいけない法律だ。だからといって『毛ほども動か
すことはならない』とも思っていない。」と発言したことを思い出します。
憲法改正論議を聞いていると「憲法の何を変えたいから」という議論が
欠落しているように思います。