「今度の選挙は自民党が与党になりたいと思ってやる選挙ではない。
今、浪人中の皆さんが国政に帰りたいと思って行う選挙でもない。」
「前回総選挙で我が党と公明党は国の財政健全化、福祉の継続を
考えると消費税率はアップさせなければならないと決断し、それを
公約として選挙に臨んだ。しかし民主党は消費税率をアップする
などと一切書いていないマニフェストを掲げ選挙に勝利した。」
「今度の選挙はマニフェストに記載されていない施策を立法化した事
についての民意を聞く選挙だ!」
上記は昨日(11月15日)の政策集団(派閥)「志帥会」での伊吹文明
会長の開会御挨拶の一節です。
この後に「定数削減等も発言していたが、衆議院から参議院に送ら
れた法案は衆議院が解散したその時点で廃案になる。昨日の総理の
発言は虚勢を張って無理な事を大向こう受けだけを考えた、実に内容
の無い虚言だ」と切り捨てられました。
「動員して人の数だけを考える選挙はやめなさい」「人に迷惑をかけた
者が選挙には勝つ」、いつもながらのうなずく事の多い、御挨拶でした。